頸椎ヘルニアの肩から腕の激痛を治す
【奈良県橿原市】
頸椎ヘルニアと病院で診断されて痛み止めをもらって飲んでいるけれど、飲んだその時だけましになるだけでなかなか根本的に治らない…と悩んでいませんか?
なんだか腕にピリピリと違和感を感じ出して、そのうち良くなるだろうと思っていたらある日、突然肩から腕に耐え難い激痛と痺れが出てきて、慌てて病院へ行って検査してもらうと首のヘルニアと言われた。
こういった流れは決して少なくない話で、当店に来られたお客さんも急に肩から腕に激痛が走り、頚椎ヘルニアと診断を受けて来店されました。
●突然、肩から腕の激痛があり整形外科を受診しました。
首のヘルニアと診断され痛み止めの薬を処方されました。
中々痛みと痺れがとれず、痛み止めで痛みを弱くするだけでなく根本から治療することをのぞみ来院しました。
一週間に一度見ていただき、徐々に痛みもやわらいでいき、痺れは少し残っていましたが今では全く感じることもなく普段の生活に戻れています。
体の歪みや首への負担を軽減するストレッチなども教えて頂き順調に回復しました。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
今回来店されたお客さんのように、頸椎ヘルニアと診断されて薬は処方されるけれど、それだけではなかなか治っていかない…なんて人は少なくないはずです。
そこで今回は薬でなかなか良くならなかった頸椎ヘルニアを治すために、実際に奈良県橿原市からすぐの神橋筋整体院で行ったことやお伝えしたアドバイスなどをご紹介していきます。
もしあなたが薬を飲んでいるけれど頸椎ヘルニアが思うように治っていかないという時には参考にしてみてください。
どうして痛み止めだけでは頸椎ヘルニアが治らないのか?
頸椎ヘルニアと診断されて薬を処方され毎日欠かさず飲んでいるけれど、飲んだ時は少しましでも時間とともにまた痛みが出てくるという人は少なくないでしょう。
これってどうしてなのか?
簡単に言えば痛み止めというのは痛みを止めるためのモノで、痛みの原因を治すモノではないからです。
もちろん簡単に言っただけで本当は血液の巡りに影響を与えたり、脳への痛いというストレスを減らすことで症状が改善することもあります。
ですがやはり直接頸椎ヘルニアの原因を治すために処方されているわけではありません。
なので痛みは止まるけれど、原因は何も変化していないので薬の効果が切れるとともに痛みがまた出てきてしまいます。
頸椎ヘルニアを治すために何をおこなったのか?
上記のように、痛み止めの薬を飲むだけでは頸椎ヘルニアはなかなかよくならないため、痛みの原因を改善することが必要になります。
それじゃあ実際に、お客さんにどういったことをおこなっていったか?なんですが、まずは感想にも書いてあるように体の歪みを整えていきました。
ついつい首のヘルニアと言われると、首を見てもらいたかったり痛みのある肩から腕だけを施術してもらえば良くなるんじゃないかな?と思っている方は少なくないはずですが、そうではありません。
どうして頸椎ヘルニアになるほど首に負担がかかったのか?それが頸椎ヘルニアの本当の原因であり、ここを探って整えて行かないといけないんです。
この方の場合はまず姿勢を見せて頂くと、
上の写真のようにお腹を突き出し腰が反った状態になられていました。
このような姿勢になってしまうと、お腹を突き出し反った腰をかばって身体はバランスをとるため、背中は丸まり頭の位置は前に行ってしまいます。
ちょっと大げさにすると上の写真のような状態です。
こうなると前にでた頭を落とさないように、首や肩周辺の筋肉は常に働きすぎることになりこれが首への大きな負担となり、その負担が積もり積もって頚椎ヘルニアとなってしまうんです。
なので首や痛みのある肩から腕の所だけでなく、姿勢を正せるようにするために、体のバランスに大きく関係する骨盤から整えさせてもらいました。
骨盤の歪みとか言ったりすることがありますが、骨盤が傾いてしまうと骨盤から続く背骨も骨盤に引っ張られて、結果として上記の写真のように腰の背骨の反りが強くなってしまったりするからです。
頸椎ヘルニアを治すためにお伝えしたアドバイス
ここからは実際にお客さんに頸椎ヘルニアを治すために、実際に奈良県橿原市からすぐの神橋筋整体院でお伝えしたアドバイスを一部ご紹介していきます。
●お腹を少しひっこめる
お腹の力が抜けてしまうと、上記で書いたようにお腹を前に突き出して結果、腰が反ってしまい頭の位置が前に出てしまうため、普段の生活でお腹を少しひっこめるように力を入れて頂くようにお伝えしました。
●お尻の穴をしめる
お尻の穴をしめるように力を入れてもらうと、自然とお腹に力が入り、姿勢をただしやすくなり、姿勢が良くなれば頸椎にかかる負担が減るため、普段の生活でもお尻の穴を閉めるように力を入れてもらうようお伝えしました。
●座り続けないで身体を動かす
お話を聞いていると普段の生活で座ることが多いとのことで、同じ体勢が続くと身体の同じ部分に負担がかかったり、筋肉が動かないことで背すじを伸ばしていられず背中が丸まりやすくなるので、30分~1時間に一度は身体を動かすようにお伝えしました。
●肩の位置が前に出ないように
肩の位置が前に出てしまうと、肩甲骨が外に広がってしまい動きが制限されるため、肩甲骨につく首につながる筋肉の動きが減って硬くなり頸椎に影響を与えるため、肩の位置が前に出ないようにお伝えしました。
●首をそらさないように気を付ける
首を後ろに反らせるような動きは頸椎に大きな負荷を与えてしまうため、日常生活でもできるだけ首を後ろに反らさないようにお伝えしました。
●スマホの使用を少なくする
スマホを操作するときは、小さい文字を見るのに目を酷使したり、のぞき込むために背中が丸まったり、指を使ったり、どうしても首や肩に負担をかけてしまうことが多いために、スマホの使用頻度を少なくしていただくようにお伝えしました。
●腕のストレッチを行う
腕と頸椎というと、一見するとあまり関係ないように思うかもしれませんね。
ですが腕の筋肉は肩甲骨につながっていて腕の筋肉が硬くなってしまっていると、結果的に肩や首の筋肉に負担がかかりやすくなるんです。
なので首や肩のストレッチだけでなく腕のストレッチもおこなって頂くようにお伝えしました。
まとめ
頸椎ヘルニアに悩む人の中には、痛み止めの薬を飲んでいるけれどなかなか激痛が治らない…なんて人も少なくないでしょう。
これは痛み止めはあくまで痛みを止めるためのもので、痛みの原因を治すためのモノではないからです。
当店に来られたお客さんもそのようなことで悩まれていたので、頸椎ヘルニアを発症させる原因となっていた身体のバランスから整えていきました。
首や肩だけを治療するわけではないので、体のバランスから整えていくとなると時間はかかってしまいますし最初は定期的に施術をおこなっていく必要があります。
一回で良くなるような魔法のような方法を探している方にとっては遠回りしているように感じる作業かもしれません。
さらに普段の日常生活でも頸椎に負担をかけないようにするために気を付けないといけないこともあります。
ただそうやって本当の原因となっている部分から整えていき、日常生活を見直すからこそ、薬でもとれなかった頚椎ヘルニアの激痛が徐々に減っていき、普段の生活に戻れるようになるんです。
もしあなたが頸椎ヘルニアで腕から肩に激痛があり、痛み止めで治らないという時には、まずは上記に書いたアドバイスを参考にしてみてください。
それでも頚椎ヘルニアが一向に良くならずに悩んでいるという方は一度、奈良県橿原市からすぐの神橋筋整体院にご相談くださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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