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パソコン仕事でなった頚椎ヘルニアが改善

 

パソコン仕事でなった頚椎ヘルニアが改善

 

パソコン仕事で頚椎ヘルニアになった女性

仕事でパソコン作業を行うことが多く、最近肩こりがひどくて一度病院で診てもらったら、頚椎が原因だと言われた…と悩んでいませんか?

 

デスクワークやパソコン作業をよくされる方で、肩こりだと思っていたら、実は頚椎症や頚椎ヘルニアだったという方は少なくありません。

 

もちろん最初は単純な肩こりだったのかもしれませんが、パソコン作業などは首や肩にも常に負担をかけやすい作業であるため、その負担が蓄積する事で首の骨が変形したり、椎間板に変性が起こり頚椎症や頚椎ヘルニアを発症してしまうことがあります。

 

今回当店に来られたお客さんも、日々仕事でパソコン作業を行われていて、以前から肩こり持ちだったものの、今回は肩こりがひどく病院へ行ってみると頚椎症・頸椎ヘルニアと言われて悩んでおられました。

 

病院の牽引や低周波で治らなかった頸椎ヘルニアが改善

頚椎ヘルニアに悩む奈良県御所市の女性

 

仕事でパソコンを使う上、電話を首とあごにはさんでパソコンを打つなど、無理な姿勢を続けていたことから、いつも肩がこっている状態でしたが、今回の肩こりはいつまでたっても治らず、たまりかねて整形外科を受診しました

診断結果は頚椎症とヘルニア

病院で首の牽引と低周波治療を行うも全くよくならず、処方された強い薬によって多少は楽なものの、副作用から体はふらふらの状態でした。

このまま病院に通ってもよくならないんじゃないかと落ち込み、ネットで検索したこちらの治療院に予約を入れました。

 

 

ネットの下調べと先生のていねいな説明で何となく必ず良くなると確信

実はこちらに来る前に地元のはり治療院に通っていたのですが、施術内容は雲泥の差。実に丁寧に施術していただきました。

私はこの治療が合っていたようで、なんと五度目にはほとんど痛みを感じなくなってしました。先生本当にありがとうございました。

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

このお客さんのように、病院で頚椎症・頚椎ヘルニアと診断されて薬を飲んだり牽引はしているものの、なかなか良くなっていかない…という人も多いでしょう。

 

そこで今回は、仕事でパソコンをよく使われる方の頚椎症・頸椎ヘルニアを改善していくためのポイントをいくつかお伝えしていきます。

 

 

そもそもそれは本当に肩こりなのか?

上記のお客さんのように、ただの肩こりだと思っていたら実は頚椎症や頚椎ヘルニアだったという方は結構います。

 

肩こりを改善するための方法と、頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアを改善するための方法は似たところもありますが、やはりそれぞれ対処法は変わってくるため、自分の体の状態を誤って認識していては治るものも治りません。

 

肩こりも頚椎の問題も似たような所見が多々あるため、ある程度の専門的な知識がないとなかなか見分けがつきにくいんですが、ここでは肩こりと頚椎症・頸椎ヘルニアの違いについてお伝えしていきます。

 

もし当てはまるものがあるのであれば、ただの肩こりだと思い込まず、一度しっかり検査を受けることをおススメします。

 

頭を後ろに倒すときに症状が悪化する

首や肩以外に腕や手に痛みが発症しているか

寝ている時に痛みが発症する

運動後に悪化することが多い

マッサージの後に症状が悪化する

 

 

頚椎症・頚椎ヘルニアを改善するために大切な日常生活

頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアというのは、突然発症することは珍しく、多くの場合、普段の日常生活で頚椎に負担をかけ続けたことにより、段々と頚椎が変形したり、椎間板が変性して発症します。

 

例え痛みや痺れといった症状が急に発症したとしても、椎間板が急に飛び出したわけでなく、徐々に飛び出してきていたところに最後はちょっとしたきっかけで起こっているんです。

 

なので頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアを改善していくために大切なのは、薬を飲んだり牽引を行うだけでなく、日常生活を見直し、パソコン作業が多いのであればその作業の仕方や環境を変えることが必要なんです。

 

この部分をおろそかにしてしまうと、日常生活で頚椎に負担がかかり続けることになるため、今回のお客様のように病院へ行っても思うように症状が改善していかないんです。

 

 

パソコン作業で頚椎ヘルニアの人が気をつけるべきポイント

それではここからは実際に、当店来店いただいたお客様に頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアを治すためにお伝えした、パソコン作業の時のポイントについてお伝えしていきます。

 

●ディスプレイの高さを適正にする

ディスプレイの高さが合っていないと、背中を丸めたり、覗き込むように頭を前に突き出したりしてしまうために、頭の位置が前に出てしまい首に負担がかかりやすくなってしまいます。

 

首にストレスの少ないディスプレイの高さというのは「モニターの上端が目の高さよりもやや下」だと言われており、この位置だと頭の位置を前に出さなくてもよいため首にかかる負担が減り、目線がやや下気味になるので目の周りの筋肉も無理がありません。

 

さらにディスプレイと目のあいだは40センチは離してもらうとさらに効果的です。

 

●背すじを正して椅子に座る

背中を丸めて座ってしまったり、腰を反らせて座ってしまうと、背骨のカーブが崩れてしまい、頭を支える首にかかる負担が大きくなってしまいます。

 

また肩も丸まりやすくなり、肩が前に出てしまうと肩甲骨周辺の筋肉が緊張したまま動かなくなってしまい、肩甲骨からは首につながる筋肉もあるので、結果的に頚椎にまで影響を与え頚椎症・頸椎ヘルニアの改善を遅らせてしまいます。

奈良県香芝市の頸椎ヘルニアの

背すじを伸ばすためのポイントは骨盤を起こして坐骨で座ることです。

(上のイラストの赤線の部分が坐骨です)

 

骨盤を前や後ろに傾けずに、しっかり立てて座っていただくと背すじが伸びやすくなりますので。

 

骨盤を立てて座るためにはお腹に少し力を入れて、お尻の穴を閉めるように意識してみてください。

 

あと、少し行儀が悪いかもしれませんが、足を閉じて座るよりも30~40度左右の足を開いて座ることで、骨盤が安定しやすくなるので良い姿勢を維持しやすくなります。

 

●椅子の高さを合わせる

椅子の高さが高くて足が浮いてしまうと、骨盤が安定させづらく姿勢が悪くなり、頚椎に負担がかかりやすくなります。

 

もし足がしっかり床につかない場合は、足元に台を置いたりしてみてください。

 

反対に椅子が低いと骨盤が後ろに傾きやすくなり、背中が丸まり猫背になってしまうため、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアを発症させるリスクが高まります。

 

低い椅子で良い姿勢をとれなくはありませんが、結構筋力がいるため長続きしません。

 

目安としては太ももと床とが平行になるくらいの椅子に座ることがおススメです。

 

●腕に疲れをためない

パソコン作業をよくされる人で、頸椎症・頸椎ヘルニアの症状が改善しない原因で意外に多いのが、腕に疲労が溜まってしまっている事です。

 

パソコン作業はどうしても手先を使いながら手首を軽く背屈したままで保たなくてはならないため、腕の筋肉が知らず知らず疲労しています。

 

腕の筋肉は肩甲骨までつながっていて、疲労がたまり筋肉が緊張し硬くなってしまうと、肩甲骨や腕を支える肩から首周辺の筋肉にまで影響を与えます。

 

普段から疲れを溜め込まないためにも、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアだからと言って首だけの体操やストレッチを行うのでなく、腕もストレッチなどでケアを行っていってくださいね。

 

●こまめに動くようにする

いくら姿勢を正していても、長時間同じ姿勢だと首にも同じ部分ばかり負担がかかりやすくなってしまいます。また姿勢自体も筋肉が動かないことで伸び縮せずに血液の巡りが悪くなり疲労物質がたまって固まってしまい、正しい姿勢を保持するのが難しくなり、姿勢が崩れてしまうとよけい頸椎に負担をかけてしまいます。

 

30分~1時間に一度、立ち上がって歩いてみたり体を動かしてみたり、座ったままでもストレッチをする予定を入れるようにしてみてください。

 

 

当店の施術は何が違ったのか?

今回当店に来られたお客様は、当店だけでなく病院や針を受けに行かれていましたが、感想でもあるように当店の施術はそれらと何が違ったのか?

 

もちろん施術方法というのは、病院や針とは違います。ですが大きく違ったのは頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアだからといって首だけを見るのでなく、それ以外の場所も見ていくところです。

 

少し上記でも触れましたが、腕の疲労や筋肉の緊張が頚椎に影響を与えたりと、原因というのは首だけにあるとは限りません。

 

他にも姿勢は頚椎に大きく影響を与え、その姿勢は骨盤の歪みや傾きなどの影響を大きく受けるため、今回のお客様の場合は一見すると首と離れて関係のなさそうな骨盤や骨盤につく足の筋肉から見せていただきました。

 

骨盤が歪めば背骨のS字カーブが崩れてしまうことで、頚椎の前弯も失われてしまいます。

頚椎の前弯のカーブが失われてしまうと、頭の重たさをうまく分散できなくなるため、首にかかる負担が増えてしまいます。

 

そうなればせっかく治療や施術で頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアを改善させていこうとしているのに、頚椎には常に負担がかかり続けることになるので、いつまでたっても良くなっていきません。

 

なので頚椎に負担をかける原因となる骨盤や腕の筋肉の疲労など、頚椎以外のところも一緒に施術しケアを行って行くことで、パソコン仕事でなってしまった頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアが改善していったんです。

 

 

まとめ

仕事でパソコン作業をよく行うという方で、肩こりだと思っていたら実は頸椎症・頸椎ヘルニアからコリを感じていた…なんて人は珍しくありません。

 

上記の肩こりと頸椎症・頸椎ヘルニアの違いを参考に、もし当てはまるものがあるのであれば、一度病院で検査を受けることをおススメします。

 

そしてもし頚椎症や頚椎ヘルニアと診断された時には(そうでなくても予防のために)、上記のポイントを参考に、作業習慣を見直してみてください。

 

あくまであなたの日常生活の習慣や体の使い方によって頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアは発症しているため、それを無視して薬を飲んだり牽引をしたり、低周波を当ててもらっても効果が少なくなります。

 

また頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアだからといって首だけに意識が行くと治りが遅くなることがあり、腕や姿勢など頚椎に関連する他の部分にも目を向けることがパソコン作業で起こった症状を改善させるために大切です。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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