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突然痛くなった頚椎椎間板ヘルニアその原因は

 

突然痛くなった頚椎椎間板ヘルニアその原因

 

突然頚椎椎間板ヘルニアになった奈良県御所市の社員

先週くらいから突然、首や肩が痛くなり腕も痺れてきたので病院で検査してもらうと、頚椎椎間板ヘルニアだといわれた…。特に何かした覚えもないのに突然どうして?と、悩んでいませんか?

 

このように突然頚椎椎間板ヘルニアの痛みや痺れに悩まされる人は少なくありません。

 

でも特に悪化するようなことをした覚えもないのに…と思われる人も多いでしょう。

 

そこで今回は突然痛くなる頚椎椎間板ヘルニアの原因などについてお伝えしていきます。

 

 

どうして突然、頚椎椎間板ヘルニアが発症する?

どうして突然、転倒したりぶつけたり何かした覚えもないのに頚椎椎間板ヘルニアが発症してしまうのか?結論から言ってしまうと、ほとんどの頚椎椎間板ヘルニアは突然起こったように見えて実はそうではないんです。

 

頚椎椎間板ヘルニアというのは簡単に言えば、頚椎に負荷がかかってしまったことで発症します。

 

ただしこの負荷と言うのは、急に加わる強い力ではなく、小さな負荷が積み重なったモノです。

 

もちろん交通事故やコンタクトスポーツによる衝撃が頚椎に加わり、一度の原因で頚椎椎間板ヘルニアを発症させてしまうこともあります。

 

ですがほとんどの場合そうではなく、日常生活で繰り返し頚椎に負荷が加わり続けたことが原因で発症してしまっています。

 

 

首に負荷をかけた覚えはないけど

でもそうは言っても、首の筋トレをしているわけでもないし、頚椎に負荷をかけ続けた覚えはないけど…と思われる人もいるでしょう。

 

ただ、この負荷と言うのは、姿勢の悪さなどによっても頚椎にかかってしまうものです。

 

背中が丸まったり、姿勢が悪くなると背骨のカーブが崩れて、頚椎の本来持つ前弯のカーブが崩れてしまいます。すると頚椎にカーブがあるおかげで頭の重たさを分散できていたものができなくなり、首や肩にかかる負担が増えてしまうんです。

 

これがもし悪い姿勢が習慣となってしまていた場合、頚椎には常に余分な負荷がかかりつずけることとなり、椎間板の変性を速めてしまいます。

 

他にも運動不足なんかも、肩や首周りの血液の巡りが悪くなることで老廃物が溜まってしまうため、頚椎の椎間板の変性を速める一つの要因です。

 

また、同じ姿勢を続けるのも筋肉が動かないため、だんだんと筋肉が柔軟性をなくして血液の巡りも悪くなるので、頚椎椎間板ヘルニアを発症させやすくなる負荷になります。

 

最近で言えばスマホやタブレット端末の多用も、画面を見る時にはうつむきになるため、首には真っ直ぐの時よりも何倍もの負荷がかかり続けることになります。

 

このように、頚椎椎間板ヘルニアを発症させてしまう頚椎にかかる負荷と言うのは、日常生活でついついやってしまうことばかりで、特に何かした覚えのない人も多いんです。

 

 

突然、頚椎椎間板ヘルニアが発症したと思う人が多いのは?

姿勢の悪さなどで筋肉が縮んでしまうとその付着部である骨や軟骨を引っ張ってしまうため、首の筋肉が日常的に緊張している人の場合は長年かけて少しずつ頚椎が変形してしまいます。

 

また椎間板は一度傷を負ってしまうと、血管がないためなかなか修復されません。

スマホやタブレット端末の使用でうつむきが多くなり、椎間板につぶれるような圧が加わり続けることで、椎間板は段々と柔軟性を失い変性していきます。

 

このようにほとんどの場合、頚椎椎間板ヘルニアを発症させる首の骨の変形や椎間板の変性は長い年月をかけて少しずつ進行しき、首の骨や軟骨の組織損傷や変形がある人は、通常の人よりも些細な負担で痛みが発生しやすくなるため、最後は体調や何時もより大きな負担がかかったことにより、一定の炎症や筋肉の緊張状態が高まり症状が発症してしまいます。

 

そのため、頚椎椎間板ヘルニアがなんの前触れもなく急に発症したと思われる人が多いのです。

 

 

発症した頚椎椎間板ヘルニアを改善するには?

それでは突然痛みを出し、発症したように思える頚椎椎間板ヘルニアを改善していくためにはどうしたらいいのか?なんですが、まずは突然に見えてもこういった積み重ねで起こっているということを受け入れることです。

 

でないと、いくら突出した椎間板だけをどうにかしようとしても、治療しているそばから頚椎にまた負担をかけ続けることになるからです。

 

そして日常生活のどのようなことが頚椎にとって負荷がかかってしまっていたのか?何が椎間板の変性を速めてしまう要因となっていたのか?この部分を考え改善していく必要があります。

 

 

マッサージなど強い刺激は悪化することもある

突然痛みや痺れがでて、病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、薬や湿布をもらうけれどなかなか良くならない時には、マッサージを受けるといいのかな?と思われる人も少なくないでしょう。

 

この時に注意していただきたいのが、強い力でグイグイと押すようなマッサージなどは、その時は少し気持ちよかっても筋肉が傷つき炎症を起こしてさらに症状が悪化してしまうことがあることです。

 

同様に体操やストレッチなども、頚椎椎間板ヘルニアを改善するためにはプラスに働くモノですが、反動をつけて思い切り行うと筋肉が和らぐどころか症状を悪化させてしまうことがあります。

 

強い力の方が早く良くなるわけではないので、くれぐれも注意してくださいね。

 

 

まとめ

突然肩や首に痛みや痺れが起こり、病院で診てもらうと頚椎椎間板ヘルニアと診断された…という人もいるでしょう。

 

ですが多くの頚椎椎間板ヘルニアは、突然発症したように見えて実はそうではありません。日常生活で繰り返し頚椎に負荷が加わり続けたことが原因で発症してしまっています。

 

首の骨や軟骨の損傷や変形は少しずつ長い時間をかけて発生し、痛みは何か些細な事がきっかけで突然発生してしまったんです。

 

首や軟骨が損傷や変形する要因は、そんなに強い衝撃や酷使することだけでなく、毎日の姿勢や運動習慣の有無、同じ姿勢を続けているなども含まれます。

 

そのため、何もしていないのに突然発症したと思ってしまうことが多く、改善していくためには、そういった日常生活の習慣などを見直していくことが大切です。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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