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背骨の隙間が狭くて痛いと思ってませんか?

 

背骨の隙間が狭くて痛いと思ってませんか?

 

背骨の隙間が狭くて腰痛

腰痛で病院へ行ってレントゲンを撮ってもらうと「腰の背骨の隙間が狭くなっていますね」と言われた。だから腰痛が治らないんだ…と思っていませんか?

 

腰痛が続いて病院へ行ってレントゲンを撮ってもらうと、「背骨と背骨の隙間が狭くなっているから痛みが出ているんです」と、こういったことを言われる方は少なくないです。

 

確かにそう言われた方の中には背骨と背骨の隙間にある椎間板が潰れて大きく飛び出し、それによって痛みが出ている方がいるのは事実ですが、あなたの腰痛は本当に背骨の隙間が狭くなったことで起こっていますか?

 

実は腰の痛みは背骨の隙間が狭くなった以外の原因によって起こっているかもしれません。

 

 

背骨の隙間が狭くなるくらい腰に負担がかかっている事実

というのも、背骨の隙間が狭くなって痛みが出ているというのはいっけん正論に感じますが、ちょっと見方を変えてあげると、背骨の隙間が狭くなるくらい腰に負担がかかっているともいえます。

 

言いたいのは、背骨の隙間が狭くなるくらい腰に負担がかかっていることで腰痛を出していることだってあってもおかしくないですか?ということです。

 

(上の写真の赤丸部分が背骨と背骨の間の隙間ですね)

 

本来であれば保たれているはずの背骨の隙間が狭くなっているんですよね?つまり本来の形が変形するほどその腰の部分には負担がかかっているってことですよね?

 

それだけ負担がかかれば背骨の隙間が狭くなろうが狭くなかろうが、腰に痛みが出たっておかしくないんです。

 

つまり、背骨の隙間が狭くなって痛みが出ているのではなくて、腰に負担がかかって腰痛が出ていて、その負担が背骨の隙間を狭くするほどのものであるということです。

 

 

必ずしも背骨の隙間でが腰痛の原因ではない

似たような言い回しですが、その腰痛の改善方法は全然変わってきます。

 

もし背骨と背骨の隙間が狭くなっていて腰痛が出ているとすればその隙間を開いて上げない限り痛みが取れないということですよね。つまり手術をしない限り腰痛は変化しないということです。

 

ですが背骨と背骨の隙間が狭くなるほど腰に負担がかかって腰痛が出ているのであれば、その負担を取り除いてあげることで背骨の隙間は変わらなくても腰痛は取れていくということです。

 

背骨の隙間が狭くなった人の中には、手術をして背骨の隙間を開いたのに痛みが変化しないという方も多々いますし、あなたも聞いたことがあるかもしれませんね。

 

これは隙間が狭いのが痛みの原因だったんじゃなくて、隙間が狭くなるほど腰にかかっている負担が原因だったということです。なのでいくら手術で隙間を広げても痛みが取れないんです。

 

反対に背骨の隙間が狭いと言われて、手術をしていないのに痛みがなくなった人も沢山いらっしゃいます。

 

これって背骨の隙間が必ずしも腰痛の原因ではないということの証拠ですよね。

 

なんせ、もし背骨の隙間が腰痛の原因であれば手術をしないで腰痛がなくなることはないはずですし。

 

 

背骨の隙間を狭めるほど腰に負担を掛ける要因

この隙間を狭める程、腰に負担をかける要因は多々あるので、このブログの他の記事を参考にしてもらえればと思いますが、簡単に言えば姿勢が悪いことで腰の負担が増えていたり、同じ姿勢が続くことで持続的に腰に負担がかかってしまったり、股関節の柔軟性が減ることで負担が増えていたり、骨盤が前に傾くことで腰が反ってしまっていて隙間がせまくなってしまっていたり、等々です。

 

あとは日常生活の体の使い方も背骨の隙間に大きく影響を与えます。

例えば毎朝顔を洗うときに、膝を曲げずに腰だけかがめてしまっていると腰にかかる負担はものすごく大きなモノになります。

これが毎日毎日続くことで徐々に背骨の隙間にも影響を与えてしまいます。

 

荷物を持ち上げる時なんかもそうですね。膝を曲げずに腰だけかがめて足の力を使わなければ腰に大きな負担を掛けてしまいます。

 

こういった体の使い方が背骨の骨と骨の隙間を狭くして行ってしまいます。

 

 

まとめ

ここで言えることは、背骨と背骨の隙間が狭くなっているからって腰痛が取れないとあきらめないでくださいということです。

 

必ずしも背骨と背骨の隙間の狭さが腰痛の原因ではありません。

 

当店にもそういったお客さんは多々来られまが、隙間をどうこうするのではなく体を整えていったり、日常生活の注意点をお伝えし実践していただくことで痛みも改善されていっています。

 

中には本当に隙間が狭くなっていることでひどい腰痛が出ている方もいますが、こういった方はまぁ病院へ行った時点で手術を進められていますね。

 

背骨と背骨の隙間を広げる方法を探すのではなく、隙間を狭くする原因を探して改善していくといった視点をもってみてください。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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