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体が重たくダルイ肩こりは低体温が原因かも

 

体が重たくダルイ肩こりは低体温が原因かも

 

低体温で肩こりの奈良県御所市の女性

最近なんだか体がだるくて疲れも摂れないし、肩こりも感じてしまう…と、悩んでいませんか?

 

そのようなスッキリせずにダルさがあって肩がこっているときは、もしかすると低体温が原因かもしれません。

 

今回は低体温と肩コリの関係や、対策などについてお伝えしていきます。

 

 

そもそも低体温て?

そもそも低体温とはどのような状態なのか?なんですが、一つの目安として平熱が36度未満であるかどうかです。

 

似たような体の状態に冷え性がありますが、低体温と冷え性は厳密には別物で、低体温は体温が36度未満で体の中心部の温度が低い状態です。それに対し冷え性は熱を運ぶ力が弱まることで、足や手の先などが冷えている状態で体温は36度以上あることも多々あり、体に現れる症状が少し違ってきます。

 

低体温になると代謝機能低下したり排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、アレルギー症状の発症など体の機能が狂い始め様々な症状が現れます。

 

 

低体温でどうして肩こりが起こるの?

低体温だから血流が悪くなったのか?血流が悪くなったから低体温になったのか?「ニワトリが先か?卵が先か?」のようにどちらが先なのかはわかりませんが、低体温の時には血液の巡りが悪くなっています。

 

そしてそれによってさらに低体温になり、低体温になることで血液の巡りが悪くなると悪循環に陥ります。

 

肩こりというのは血液の巡りが悪くなり、筋肉に疲労物質などの老廃物が蓄積することで起こるため、低体温で血液の巡りが悪い時には肩こりが起こりやすくなるんです。

 

さらに低体温では自然治癒力も低下することで、日常生活によって傷ついた筋肉もきちんと回復できないことで肩こりを起こしやすくなります。

 

ほかにも低体温の時には内臓機能の働きも低下してしまい、肝臓の働きが低下すれば血液の巡りを一層悪くしたり、胃の働きが低下すればきちんと栄養を吸収できなかったり胃の周りの筋肉が緊張することで姿勢が悪くなり結果的に肩こりを発症させやすくなってしまいます。

 

 

低体温の起こる原因と対策

低体温で肩こりの奈良県葛城市の女性

このように低体温は肩こりの原因になったり、それ以外にも免疫機能の低下、基礎代謝の低下、内臓機能の低下など体にとって様々な悪影響を及ぼします。

 

ここからは低体温の原因となるのもや対策についてお伝えしていきます。

 

●ストレス

低体温を引き起こす一番の原因はやはりストレスでしょう。

 

過度のストレスによって自律神経が乱れれば血管を収縮し、血流を悪くすることで低体温につながります。

 

またホルモンバランスが過度のストレスによって乱れてしまうと、細胞の回復が遅くなり、細胞自体のエネルギーが低下してしまうため低体温につながります。

 

ストレスが全くない生活というのは実際にはかなり難しいことであると思いますし、そうなればなったで体の機能はくるってしまいます。

 

なのでやはりストレスはため込みすぎないようにして、うまく付き合っていくことが大切であると考えています。

 

自分なりのストレスの発散方法や、ストレスとなる要因を極力取り除けるよう意識を持ってみてください。

 

●食生活の乱れ

体に取り込まれた栄養をエネルギーに変えるためには、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムといったミネラルやビタミンB1・B2などが必要です。

 

そのため、ビタミンやミネラルが不足することで、エネルギー生成が弱まるため体温が低下してします。

 

現代では食生活が乱れ脂質や糖質を過剰に摂取し、ビタミンやミネラルが不足してしまい低体温になったり、過剰なダイエットで栄養が不足している方も少なくありません。これを改善するためには一日に必要な栄養素をしっかり摂取することが大切です。

 

また、熱は筋肉によっても作り出されるためタンパク質が不足すると、その筋肉量の低下を招いてしまうため低体温につながることがあります。良質なタンパク質も摂取することを心がけてくださいね。

 

●運動不足

最近では交通機関も発達し、エレベーターやエスカレーターといったものが多くの建物で設置されているため、日常生活で運動不足になっている人が少なくありません。

 

運動不足が続くと筋肉が低下したり働きが減ってしまうため、代謝が低下し筋肉が熱を作り出す力が弱くなるため、低体温になる恐れがあります。

 

それに運動不足自体が血流の流れを悪くしてしまうため、筋肉がこり固まり肩こりを発せしさせてしまいます。

 

このような運動不足による低体温や肩こりを予防するためにも、筋肉の約70%は下半身にあるので、まずは特別な運動よりもしっかりと歩くことを心がけ習慣化していってください。

 

●冷たい飲み物を摂りすぎない

生活で水分をしっかり補給することは大切ですが、冷たい水だと体を体内から冷やしてしまいます。水を飲む時はできるだけ常温で飲むよう心掛けてみてください。

 

その際はカフェインを多く含むコーヒーや緑茶は体を冷やす作用があるためできる限り避け、体を温める作用のある紅茶や烏龍茶を飲むようにするのがお勧めです。

 

またお酒のアルコールは血流を良くするように思われるかもしれませんが、アルコールを無毒化するために肝臓が過剰に働くため、結果的に血液の巡りを悪くしてしまうので、お酒の飲みすぎには注意してください。

 

●快適な環境での生活

最近では暑ければ冷房がかかり、寒くなると暖房のきいた所で生活できる環境になっています。

 

ただし空調設備が整った環境で生活をしていると体温中枢を刺激する機会が激減し、体温を調節するための発汗中枢の機能が低下し、低体温になってしまうことがあります。

 

真夏に閉め切った部屋で我慢しろとか、真冬に暖房器具も使用しないようにといったことは言いませんが、外で動く時間を作るなど発汗中枢の機能を使用する機会を作るようにしてみてください。

 

●たばこの吸いすぎ

タバコは急激に血管を収縮させ、血液の流れを悪くするとともに基礎代謝も低下させてしまうため、低体温になる要因の一つです。

 

ニコチンなどの有害物質から体を守るためにビタミンCも大量に消費されるため、コラーゲン生成量が減ってしまい椎間版の変性が起こりやすくなることも肩こりを起こしやすくする一つの要因です。くれぐれもタバコの吸いすぎには気を付けてください。

 

●姿勢の悪さ

猫背などの姿勢の悪さは自律神経の乱れの要因になったり、血行が悪くなり隅々まで血液がうまく届きにくくなることで、低体温を引き起こしてしまうことがあります。

 

もちろん肩の位置や頭の位置が前に出たり、姿勢が悪いことで本来の場所よりもズレてしまうことで、肩や首にかかる負担が増えてしまい肩がこってしまうこともあります。

 

普段の生活から背すじを伸ばし、うつむき姿勢になったりしないよう心掛けてください。

 

最初は正しい姿勢はしんどく感じて維持が難しいかもしれませんが、姿勢とは技術と同じで練習すればするほどうまくなっていくものなので、あきらめずに継続が何よりも大切です。

 

 

まとめ

最近なんだか疲れが取れず、肩もこってだるいと感じる原因は低体温によって引き起こされていることがあります。

 

低体温とは一つの目安として平熱が36度未満であり、低体温になると代謝機能低下したり排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、アレルギー症状の発症など体の機能が狂い始め様々な症状が現れます。そしてもちろん血液の流れも悪くなっているため、肩こりも引き起こすことがあります。

 

低体温になる原因はストレスや運動不足、冷たい飲み物の摂りすぎ、食生活の乱れ、姿勢の悪さ、タバコの吸いすぎなどがあげられます。

 

上記の対策を参考に、自分に当てはまる低体温の原因を見直していくようにしてくださいね。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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