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花粉症が原因で肩がこる

 

花粉症が原因で肩がこる

 

花粉症が原因で肩がこった奈良県大和高田市の社員

段々と冬の寒さが和らいできて過ごしやすくなってきたと思ってたら、花粉症で目や鼻が辛く、くしゃみもひどくて辛い。そう思っていたら段々肩までこってきた…と、悩んでいませんか?

 

春に限ったことではありませんが、花粉症の季節は大変だ…なんて方も最近は少なくないでしょう。

 

そんな花粉症だけでも辛いのに、花粉症の時期になると肩こりもひどくなる人もいます。

 

この肩こりって花粉症と何か関係があるのあ?と疑問に思う方もいると思うので、今回は花粉症で肩こりが起こるのか?についてお伝えしていきます。

 

 

肩こりの原因は花粉症?

花粉症が原因で肩こりが起こるのか?結論から言ってしまうと、ひどい花粉症の症状は肩こりを発症してしまうことがあります。

 

もちろん花粉症だけで肩こりが発症したわけでなく、それまでに普段の生活で肩の筋肉が緊張し固くなっていて、そこに花粉症が重なり肩こりになったという人が大半だと考えられますが、花粉症は肩こりに影響を与えます。

 

 

なぜ花粉症で肩こりが発生するのか

それではなぜ花粉症で肩こりが起こってしまうのか?なんですが、やはり一番は咳やくしゃみが影響を与えます。

 

咳やくしゃみをするときには腹筋を使用し行うため、花粉症のひどい方程腹筋が頻繁に使用されて緊張し固くなる傾向にあります。実際に咳やくしゃみのし過ぎで腹筋が痛い…なんて経験のある人もいるでしょう。

 

腹筋が緊張し固くなって縮まろうとすると、体は背中を丸めて「く」の字に折れ曲がる方へ引っ張られます。つまり簡単に言えば猫背の姿勢ですね。

 

猫背の姿勢になってしまうと頭の位置は前に出てしまい、本来首の骨がもつ前弯のカーブが減少してしまいます。すると前弯のカーブがあるおかげでそのカーブがクッションの役割を果たしていたのに、カーブがなくなることで頭の重たさを吸収できず首や肩にかかる負担が大きくなり、これが花粉が飛ぶ季節続くことで段々肩こりが起こってしまうのです。

 

さらに咳やくしゃみは胸の筋肉も使用します。胸の筋肉は肩甲骨や腕の骨についていて、胸の筋肉が緊張し固くなることで肩甲骨や腕の骨を引っ張り肩甲骨を歪めたり肩が前に出てしまいます。

 

すると肩甲骨周りの筋肉の血液の巡りが悪くなってしまうため、疲労物質や老廃物が溜まり段々と肩周辺に「こり」を作り出してしまいます。

 

なので咳やくしゃみが続くとどうしても前傾姿勢で背中を丸めたくなるのはわかりますが、肩こりを起こしにくくするためにも、また姿勢が悪いことで副交感神経が優位になり花粉症が悪化し安くもなるため、できるだけ姿勢を正すよう心がけてください。

 

 

呼吸が浅くなることも肩こりの原因に

咳やくしゃみ以外にも花粉症で肩こりが発症しやすくなる原因として、呼吸の浅さがあります。

 

私自身も花粉症がひどい時がありましたが、そんなときは鼻が四六時中詰まった状態になるため、よく口呼吸になってしまっていました。

 

口呼吸になり呼吸が浅くなるのが続いてしまうと、胸を膨らますことが減り横隔膜があまり使われないために段々と柔軟性をなくし働きが低下してしまいます。

 

すると横隔膜の代わりに肩や首筋の筋肉を頻繁に使用するようになり(俗にいう「肩で息をする」状態ですね)、そのため肩や首筋にコリができやすくなってしまいます。

 

さらに呼吸が浅くなることで酸素もしっかり体に取り込むことができないため、筋肉の働きが落ち姿勢を正しく維持することも大変になってきます。

 

姿勢が悪くなりやすいということは上記でもお伝えしたように、肩こりが起こりやすい状態でもあります。

 

 

花粉症になりやすい人と肩こりの人の共通点

花粉症で肩こりの奈良県御所市の女の子

花粉症になると上記のような原因で肩こりが起こりやすくなってしまうんです。

 

さらに肩こりと花粉症になる人は多くの共通点があり、これからお伝えする内容に当てはまることがあれば、肩こりと花粉症改善のために行動を見直してみてください。

 

●運動不足、体を動かすことが少ない

運動を行う習慣がない方は筋肉の伸び縮みが少ないため、筋肉が固くなりやすく血液の巡りも滞りやすくなることで肩こりを発症しやすくなります。

 

また、体を動かすことの少ないゆったりした生活は副交感神経を高めてしまい、副交感神経が高まることで花粉症を引き起こしやすくなります。

 

●食べ過ぎ、過食

普段から食べ過ぎてしまう方は、お腹が出やすい傾向にあります。するとお腹に引っ張られて重心の位置が崩れたり、お腹に力を入れにくくなることで姿勢が崩れやすく肩こりを起こしやすくなります。

 

また普段からついつい食べ過ぎることが多いというかたは、食べるとストレス解消やリラックスできるという経験はお持ちだと思いますが、これは副交感神経が高まるためで、食べ過ぎによって副交感神経が常に高まった状態は花粉症を起こしやすくなります。

 

●甘いものを過剰にとる

食べすぎではないものの甘いものを頻繁に食べる人も肩こりと花粉症を引き起こしやすくなります。

これは甘いものを食べることで体は冷えやすくなり、冷えた体は血液の巡りが悪くなるため肩こりを起こしやすくなります。

 

また、甘いものも副交感神経を高める要因であるため、頻繁に摂取することで花粉症を引き起こしやすくなってしまいます。

 

●姿勢が普段から悪い

上記でもお伝えしたように普段から姿勢が悪くなってしまっている人は、それだけ肩や首の筋肉に負担がかかりやすい状態であるため、肩こりの原因となります。

 

そして自律神経は姿勢の影響を受け、正しい姿勢では交感神経が、反対に崩れた姿勢では副交感神経が高まりやすくなります。そのため普段から姿勢が悪い方は花粉症を起こす原因になってしまいます。

 

 

まとめ

花粉症の時期になるといつも肩こりもひどくなる…なんて人もいると思いますが、花粉症は肩こりを引き起こす原因になり得ます。

 

これは咳やくしゃみを頻繁にすることで、胸や腹筋が緊張し固くなって体を歪めてしまったり、呼吸が浅くなることで姿勢が悪くなりやすいためです。

 

さらに肩こりになりやすい人と、花粉症になりやすい人には多くの共通点があり、花粉が飛ぶ時期はどちらも辛くて辛くて…と悩む方は上記を参考に生活習慣を見直すようにしてみてください。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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