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肉体労働者が腰痛予防の為に気を付けるべき事

 

肉体労働者が腰痛予防の為に

気を付けるべき事

 

肉体労働で腰痛の奈良県御所市の男性

肉体労働をしていると腰が痛くなってしまう…と悩んでいませんか?

 

最近は腰痛の原因で、運動不足や座り方の問題といった事が取り上げられることが多いですね。

 

どうしても現代ではデスクワークや座ったままで作業している人が多いので仕方ないですが、腰痛は体を動かすことが少ない人にだけおこるものではありません。

 

やはり重い荷物を運んだり、足元の悪い路面を歩きまわったりといった肉体労働で腰や下半身の疲労は想像を遥かに超えるものなので、腰痛を発症する人も多いでしょう。

 

そこで今回は肉体労働の仕事で、腰痛を発症させない為に注意すべき8つのポイントについてお伝えしていきます。

 

 

①物を持つときは体の中心に引き寄せて抱える

物を持つときに、体の中心に荷物を近づけるほど腰にかかる負担は軽減されます。

反対に腕を伸ばしたり膝を曲げなかったり、体の中心から遠ざけるほど腰にかかる負担は大きくなって腰痛を発症しやすくなります。

 

床の荷物を持つのであれば、膝を曲げて荷物はできるだけからだの中心に近づけて持つようにしましょう。

そうすれば、腰の角度は自然と床と垂直に近い状態になり腰にかかる負担が軽減されますので。

 

 

②物を移動させるときは、膝を使うようにする

上記と重なるところもありますが、荷物を持ち運びして移動させるときにはしっかり膝を使うようにしましょう。

 

特に少し軽い荷物だと、膝を曲げずに腕を伸ばして中腰のまま上半身の力だけで荷物を持ち上げていませんか?

 

腰の角度が床と水平に近くなると、腰への負担が大きくなり、腰痛を発症しやすくなります。軽いからと思って油断せずに、膝を曲げ腰を深く下ろして持ち上げるようにしてくださいね。

 

 

③なるべく動きやすい作業服で仕事をする

例えばスーツで荷物をいくつも運ぶのと、伸縮性のある作業着で荷物を運ぶのでは、スーツの方が腰痛を発症しやすいのは、なんとなく想像できると思います。

 

これは、伸縮性のない服によって関節の動きが制限されてしまうと、それだけ腰にかかる負担が増えてしまうからです。

 

例えば、伸縮性の少ないピタッとしたゆとりのないズボンをはいていると、床の荷物を持ち上げるときに膝を曲げにくいために中腰になって腰に負担がかかってしまいます。

股関節も動きにくいために、その代用を背骨がおこない、必要以上に背骨が折れ曲がったり反り返る必要が出てきて腰にかかる負担が大きくなり腰痛を発症しやすくなってしまいます。

 

 

④腰ベルトなどに、重たい作業道具は入れない

腰ベルトなどに重たい作業道具を入れて動いていると、下半身が疲労しやすくなります。

足やお尻といった筋肉は、本来腰にかかる負担をクッションやサスペンションのように分散してくれるんですが、これが疲労によって硬くなってしまっていると、負担を分散できなくなり、すべてが腰にのしかかることになってしまいます。

 

 

⑤肩に乗せる荷物などは、左右の肩に荷物を入れ替えて乗せる

同じ側の肩ばかりに荷物をのせていると、体はバランスを取るために片側ばかりの筋肉を強く緊張させます。

 

そして荷物が重いほど、片側の腰周辺の筋肉を使って肩に乗せた荷物を支えるため、その腰の筋肉が痛みを出しやすくなってしまいます。

 

また、体の片側の筋肉の緊張は骨盤など体の歪みの原因となり、体が歪むことで余計に同じ筋肉ばかりに負担がかかることになり腰痛の原因となります。

 

 

⑥作業を行う足場が不安定なら、滑りにくい靴に履き替える

不安定な足場では、必要以上に体のバランスをとるために下半身や腰周辺の筋肉が強く緊張します。

 

その状態で作業することで、腰周辺の筋肉を働かせすぎることになり腰痛を発症してしまいます。

 

 

⑦休憩時間などでは、ストレッチなどを行いリフレッシュをする

疲労した筋肉は硬くなり、すると血液の巡りも悪くなって新鮮な酸素やエネルギーが運ばれなく、疲労物質などの老廃物が流れていかないのでいつまでたっても疲労が抜けてくれません。

 

休憩中などにストレッチで筋肉を伸び縮みさせることで、血液の巡りがよくなると、新鮮な酸素やエネルギーが届き、老廃物が流れることで疲労が取れやすく腰痛を発症しにくくなります。

 

 

⑧睡眠時間はしっかりと取り、筋肉を休憩させる

仕事などで連日肉体労働が続く人は、何をおいても睡眠が欠かせません。

睡眠することによって筋肉を修復してくれるホルモンなどが分泌され、疲労し傷ついた筋肉を修復してくれます。

 

この筋肉の修復がないまま肉体労働を続けることで、腰が悲鳴を上げて腰痛を発症してしまいます。

 

 

まとめ

肉体労働をおこなう人は、そもそも腰痛を発症しやすい状況です。

上記のポイントを参考に、腰にかかる負担をできる限り軽減し、腰痛を予防してくださいね。

 

一見面倒くさそうに思うかもしれませんが、実際に腰痛になってしまって、作業効率が落ちたり、思うように体を動かせなかったり、何日間も休まないといけなくなってしまう事を考えると、前もって予防しているほうが何倍も効率が良いと思いますので。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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