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骨粗鬆症で腰が痛いと思ってませんか?腰痛の本当の理由

 

骨粗鬆症で腰が痛いと思ってませんか?

腰痛の本当の理由

 

骨粗しょう症で腰が痛い奈良県御所市の男性

骨粗鬆症と最近病院で検査して言われていて、腰にも痛みを感じることが増えてきたけれど、これって骨粗鬆症が原因なの?と、疑問に思っていませんか?

 

若い時はそれほどひどくなかった腰痛が年齢とともに少しずつ痛みを増してきて、病院で検査してもらったら骨粗鬆症で、骨がもろくなっていると言われた事のあるって方は珍しくないです。

 

こんな時、それじゃあ骨粗鬆症が治ったら腰痛がよくなるんだろうか?と疑問に思う方もいるはずですので、今回は骨粗鬆症と腰痛の関係についてお伝えしていきますね。

 

 

骨粗鬆症と腰痛の関係

結論を先に言ってしまうと、骨粗鬆症だからといって腰痛が出るということはありません。

 

そもそも骨粗鬆症とは、骨密度が低下した状態、つまり骨の中身がスカスカになってしまっている状態です。

 

こう聞くとなんだか密度が高いモノよりスカスカの方が痛みが出そうな気になりますが、本当に骨密度が低くて痛みが出るのであれば、腰に限らず足や肩、腕や指も当然骨はスカスカになっているんだから全身痛みがあってもおかしくないですよね。

 

でも実際はそんなことがなく、部分的な痛みを感じている方がほとんどで、スカスカになった骨自体が痛みを出しているわけではなんです。

 

 

骨粗鬆症で痛みを出すとき

骨粗鬆症で腰が痛い

それじゃあ骨はスカスカでもいいのか?というとやはりそんなことはなくて、スカスカということは骨がもろくなっているということなので、ちょっとした衝撃や負荷によって骨折が起こってしまう状態です。

 

そして骨折が起これば当然かなりの痛みを感じることになります。

 

このように骨粗鬆症で骨がもろくなり骨折することで痛みが出ているのであって、骨粗鬆症の状態だから痛みが出ているわけではありません。

 

その中でも腰というのはもともと体の中でも負担がかかりやす部分なので、骨粗鬆症の方は骨折が起きやすく、特にちょっと荷物をもちあげたり、尻もちをついたりしただけでも圧迫骨折を起こされる方が結構いて、これが骨粗鬆症の方で腰に痛みがある方が多い原因です。

 

 

圧迫骨折とは?

ちなみに圧迫骨折とは、字の通り骨に圧力が加わり骨が潰れて痛みを出す状態です。

骨粗鬆症の腰痛

上のイラストの矢印の方向に圧がかかり、緑のまるで囲まれた骨が潰れて骨折してしまうんです。

 

 

骨粗鬆症の方にどうして腰痛が多いのか?

奈良県御所市の骨粗鬆症で腰が痛い女性

それじゃあ骨粗鬆症の方にどうして腰痛で悩んでいる方が多いのか?というと、

まずは先ほどのように圧迫骨折が腰に起きやすいので、それによって痛みが腰に出ている人が結構いらっしゃいます。

 

これは自分では自覚がなくても、病院へいって違う検査でレントゲンやMRIを撮ってみたら腰の骨が圧迫骨折を起こしていた、という事を当店に来られるお客さんに聞くことがあります。

 

また骨粗鬆症になられる多くの方が腰の筋肉の異常によって痛みを出されています。

 

これは骨粗鬆症を発症される方は、普段から体を動かすことが少なく、同じ体勢でいるために腰の筋肉が伸び縮せずに固くなってしまい、血液の流れが悪くなることで痛みを出されていたり、

動くことが少なくなると体を支える筋力も落ちてしまい、姿勢が悪くなり腰が丸まって腰の筋肉に負担が日常的にかかることで痛みを出されていることが多いんです。

 

 

骨粗鬆症持ちの方の腰痛を治すには?

なので骨粗鬆症で腰痛の持ちの方の腰痛を治すためには、圧迫骨折の方はその骨折が治るまで日にち薬です。

 

ですが多くの腰痛の方の原因は筋肉にあるので、筋肉を整えていくことが腰痛を治していくために必要なんです。

 

さらに腰に負担がかかりやすくなってしまっている生活を見直す必要もあります。

 

 

骨粗鬆症自体を改善していくには?

骨粗鬆症で腰痛の奈良県葛城市の女性

また、骨がスカスカでも痛みは出ないと言っても、先ほどお伝えしたようにそのままだと骨折を起こす可能性が非常に高いので、骨粗鬆症自体も改善していくにこしたことはありません。

なので骨粗鬆症を改善するための3つの対策をお伝えします。

 

薬を飲む

そもそも骨を作るための材料が体の中に足りていないと、骨の密度を上げることができません。

病院へ行くとほとんどの場合、骨粗鬆症と診断されると薬を頂くと思います。

なのでその薬で骨を作るための材料を補給するのは間違っていません。

 

ただし、お客さんの話を聞いていると、薬を飲むだけ、または病院で治療するだけで骨粗鬆症が改善したという方はだいたい10人中2人ほどです。

なので材料だけいくら補充しても他の対策を行わないで病院だけに頼ることはお勧めできません。

 

日光を浴びる

日光に含まれる紫外線によって皮下脂肪からビタミンDが作られます。

ビタミンDは腸管からのカルシウムの吸収を促進させ、かつカルシウムの骨へ附加を促進させます。

なのでいくら骨の材料のカルシウムがあってもビタミンDが不足していると、骨が作られにくくなるため、一日に5~30分程は日光を浴びることが骨粗鬆症改善のためには大切なんです。

 

体を動かす

骨を作る作業を活発にさせるためには骨に負荷を加える必要があります。

つまり体を動かしたり、歩いたり運動することで、骨に負荷がかかりそれによって骨を作る作業が効率的に行われるので、いくら体に骨を作る材料だけあっても、この負荷がなければ作業は効率よく行われないんです。

 

まとめ

このように、骨粗鬆症だからといって腰痛が発症するわけではなく、その腰痛のほとんどは筋肉によって出ているんです。

なので筋肉を整えて治療していくことが必要です。

 

また、骨粗鬆症でも腰痛が出ないからといってほおっておいてもよいわけではありません。

その状態では圧迫骨折を起こし、それで痛みを発症したり骨折を起こす可能性が高くなってしまうので、上記の骨粗鬆症の改善対策を参考にしながら、骨密度を上げてくように心がけてくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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