腰痛を治すための考え方がずれてませんか?
腰痛に悩んでいて何とかしたいと考えている方は少なくないでしょう。
そんな腰痛を治すために必要なことは多々あるでしょうが、その中でも大きく関係するのが考え方であると思います。
どんな方法が効果的だとか、○○病院が腰痛に関して有名だとか、そういったことも大切でないとは言いませんが、あなた自身の考え方がずれてしまっていると、腰痛はものすごく治りにくくなってしまいます。
そこで今回は、よくある腰痛が治らない考え方を例えに、腰痛を治すための考え方についてお伝えしていきます。
自分自身をしっかり見ていますか?
何年間も腰痛で悩んでいる人がいました。「腰痛が治らない」「どうして腰痛が治らないの?」こういった言葉が口癖です。
周りの知り合いや友達は「こんなストレッチしてみたら?」「家にいるより適度に歩いたほうが腰痛がとれやすいんだって」「背中が普段から丸まっているし姿勢を正したほうがいいんじゃない?」といったアドバイスをいろいろしてくれます。
ですがいくらアドバイスをもらっても、腰痛に効果的といわれる方法を見かけてもどれもおこなうことはありません。
客観的にみるとそりゃ何もしないと良くならないよって思うところですが、もちろん彼女には言い分があります。
病院には定期的に薬をもらったり電気をあてに行ってるし、それで腰痛が良くなった人もいる。なんで私はあれこれしないといけないの?と。
確かに病院の薬や電気治療などだけで腰痛が良くなっていく人もいます。
あの人は治ったのに私はなぜ?という気持ちはわからなくもありませんが、だからといって、あなたもそれ以外は何もしなくて何年も悩んでいる腰痛が明日から急にすっきりするなんてことはありません。
なぜなら同じような腰痛でも人によって原因が違い、その人その人で身体の状態も同じではありません、仕事や生活スタイルだって違いますし。
他人がどうのこうのではなく、しっかり今の自分の状況に目を向けないといけないんです。
行動を起こさないと結果が生まれない
体のこと以外もそうかもしれませんが、「行動」があってはじめて「結果」がうまれます。
腰痛改善という結果がほしいならそのために、腰痛を治すための行動をしなければなりません。
それを行動しないでいくら腰痛が良くなれば…と、結果だけ求めても何にもかわりません。
正直稀に、なぜこの人の腰痛は治ったんだろう?というくらい、何もしていないように見えていて腰痛が治っていく人がいるのも確かですが、あくまで「稀」なんです。
そうそう誰もが同じような結果が出ないから「稀」なんです。
腰痛を何とかしたいならまずはそのための行動をしましょう。
絶対に効果のある方法や自分に合う方法、魔法のように一瞬で痛みが消えるような方法があるなら…と考える前に、まずはあたりまえだけどなかなかできていないこと(姿勢を正す・運動習慣をつける・ストレッチをする等々)からでも行動し、いままでとは毎日を変えていきましょう。
ストレッチを行うにしても歩くにしても、体操をしてみるにしてもまずはなんだっていいんです。
その変化が腰痛を改善させていくために大切な一歩なんですから。
まとめ
腰痛を治すために効果的だと言われている○○方法を探したり、ゴッドハンドのいる治療院を探したり、そういったことも大切でないとは言いません。
ですがあなたの腰痛を治すための考え方がずれていると、腰痛はものすごく治りにくいものになります。
腰痛を治すための考え方で大切なのは「行動」があって初めて「結果」が出るという考え方だと思います。
腰痛が治らない人でよく見かけるのは、結果ばかりを求めてそのための行動おろそかになってしまっていることです。
特別なことをしなくても腰痛が治ったという人もいますが、あなたが何もしていなくて腰痛が治らないのであれば、しっかりその現実に目を向けて行動をおこしてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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