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その鼻詰まりは肩こりが原因かも⁉

 

その鼻詰まりは肩こりが原因かも⁉

 

肩こりで鼻が詰まている奈良県葛城市の女性

最近なんだか鼻詰まりがひどくて、仕事中もなかなか作業に集中できずにボーっとしてしまっている時が時々ある…と、悩んでいませんか?

 

鼻が詰まり息苦しくなると、なかなか目の前のことにも集中ができずイライラ感じる経験をお持ちの方も少なくないでしょう。

 

鼻詰まりの原因というと花粉症や鼻炎、風邪といったことがまず思い浮かぶと思いますが、実は肩こりによっても鼻詰まりが起こることがあるんです。

 

そこで今回は肩こりによって鼻詰まりが起こってしまう原因についてお伝えしていきます。

 

 

なぜ肩こりで鼻詰まりが起こるのか?

ではなぜ肩こりによって鼻詰まりが起こってしまうのか?なんですが、これには「血液の巡り」と「自律神経」が関係しています。

 

●血液の巡りによって

肩こりと言うのはそもそも姿勢の悪さや運動不足、同じ体勢を続ける、ストレスなどで肩周りの血液の巡りが悪くなり、栄養や酸素が運ばれにくく疲労物質などの老廃物が溜まってしまい、筋肉が柔軟性をなくし硬くなりそれによってさらに血液の巡りが悪くなるといった悪循環によって発生するものです。

 

そして顔の血管というのは、肩や首からの血管とつながっているため、肩こりによって肩周りや首の筋肉が緊張し硬くなってしまうと、顔の血管の血の巡りも悪くなってしまい、血流障害を起こすことで鼻周辺もむくんだり、うっ血してくる為鼻が詰まってしまうのです。

 

●自律神経の問題によって

また肩こりや痛みが長く続くと、それがストレスとなって交感神経の働きが優位になってしまいます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があり、普段は両者がバランスを取り合っていますが、肩こりのストレスによって交感神経が優位になることで血管が収縮し血行不良が起こってしまうために、鼻詰まりが発生することがあります。

 

 

肩こりが原因で起こる鼻詰まりのストレッチ

上記のような原因で肩こりによって鼻詰まりが起こることがあり、この場合は肩周りの筋肉の緊張をやわらげ、血液の巡りを良くしてあげることが鼻の通りをよくするために必要になります。

 

ここからは肩こりのケアの方法としてストレッチをお伝えしていきます。

 

肩こりで鼻が詰まった奈良県御所市の正職員

背すじを伸ばして姿勢をただし、その状態で両手を頭の後ろで組みます。

ゆっくり両手で頭を下に下げていき首から肩にかけてツッパリを感じたところで20~30秒キープしてください。

頭を前に倒していく時に猫背にならないように気を付けてください。

 

肩こりで起こる鼻詰まり解消方法

背すじを伸ばして片手を背中にまわし、反対の手を頭の側面に当てます。

頭に当てた手で頭を横に倒し、首にツッパリを感じたところで20秒~30秒キープしてください。これを左右交互に行ってください。

 

肩こりで鼻が詰まる奈良県大和高田市の男性

背すじを伸ばして片手を背中に回します。反対の手を頭の斜め後ろにあて、前斜下方に頭を倒してください。首にツッパリを感じたところで20秒~30秒キープ。これを左右交互に行ってください。

 

鼻詰まり解消法
奈良県葛城市の女性

両足を肩幅程に開き、つま先は外側に軽く向け立ちます。
息を吸いながらゆっくりと両腕を上げ、頭の上で手のひらを合わせます。

そこから息をはきながら、手のひらを外側に向け、ひじを少し後ろに引い腕を胸の位置まで下ろしていき、胸の位置で止めます。

腕を下していく時は、左右の肩甲骨を中央に寄せるよう意識してください。

 

 

肩こりで鼻詰まりを起こさないための日常生活の注意点

上記のようにこった肩をストレッチでケアしてあげることも、鼻詰まりを改善するためには大切ですが、それだけでなく普段の日常生活も見直していただくとさらに効果的です。

 

●猫背にならない

猫背の様な背中を丸めた姿勢は頭の位置が前に出てしまうため、首や肩の筋肉にかかる負担が増え筋肉が硬くなりやすく、肩こりを起こしやすくなります。

 

また猫背などで肋骨の動きが悪くなってしまうことで、呼吸が浅くなったり内臓に影響を与え、それによって自律神経が乱れやすくなるといったことが言われることがあります。

 

●運動不足にならないように

運動不足になることで全身の血行不良が起こってしまい、それだけでも鼻が詰まりやすくなるのに、肩もこりやすくなることで詰まりがさらに悪化しやすくなります。

 

また運動不足は自律神経を乱し鼻を詰まらせる原因にもなるため、日常生活に運動を取り入れるよう意識してください。

 

●ストレスをため込まない

ストレスのため込みは肩こりや自律神経を乱す原因になるため、鼻詰まりを起こりやすくします。

 

まったくストレスがないというのも体にはよくありませんが、やはりため込みすぎは内臓にも影響を与えてしまうため、何らかの解消方法を見つけておいたり、少し普段と生活リズムを変えるなどで脳に新しい刺激を与えてみてください。

 

●体を冷やさないようにする

体を冷やしてしまうと血液の巡りが悪くなるため、肩こりや鼻詰まりが起こりやすくなります。

 

もともと体が冷えやすいという方は、飲み物や食べ物もできるだけ冷たいモノを避けたり、寒い時にはカイロなどを利用するようにしてください。

 

また最近では夏でもクーラーによって、外は暑くても室内は冷えてしまっていることもあるため、夏の服装にも気を付けてくださいね。

 

●目の疲れをためない

目と首の付け根の筋肉は連動しているため、目が疲れてしまうと首筋の筋肉も硬くなり、肩こりになったり頭への血液の巡りが悪くなり鼻詰まりを起こしやすくなります。

 

パソコン作業を仕事で行う人などは、途中で目のマッサージをしてあげたり、仕事以外でスマホなどを使用しすぎないなど、目の疲れをためないよう心掛けてください。

 

 

まとめ

風邪や花粉症でもないのに鼻が詰まって、なんだか集中力が続かない…と悩んでいる人もいるでしょう。

 

もし肩こりも感じているのであれば、その肩こりが原因で鼻が詰まっているのかもしれません。

 

というのも、肩こりによって顔の血液の流れが悪くなったり、こりや痛みのストレスで自律神経が乱れると鼻詰まりを起こすことがあるからです。

 

もし肩こりが原因で鼻詰まりが出ているのが疑われる場合は、肩周りの筋肉のストレッチを行ったり、日常生活の習慣を見直し、姿勢を正したり体を冷やさないようにしたり、ストレスをため込まないように努めてください。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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