🔲 初めての方へ

 

 🔲 お悩みの案内

 

 🔲 当店について

顔色の悪さの原因は肩こりかも

 

顔色の悪さは肩こりが原因かも

 

肩こりで顔色の悪い奈良県葛城市の会社員

最近なんだか顔色が悪く、周りにも言われることがあるけれどこれって何が原因なのかな?と、悩んでいませんか?

 

仕事や家事に育児、睡眠不足など疲労が蓄積した時には顔色がすぐれなくなりますよね。そして同時に肩こりを感じている…という人も多いでしょう。

 

実はそんな時の顔色の悪さの原因は疲れや疲労だけでなく、その肩こりによってさらに悪化している可能性もあるんです。

 

今回は肩こりが原因で顔色が悪くなってしまう理由についてお伝えしていきます。

 

 

血行不良による肌のくすみ

肩の筋肉は肩から首につながる筋肉も多いため、それらの筋肉が固くなって肩こりになると、固くなった筋肉で血管を押さえてしまうため首から顔、頭にかけて血行不良が起こってしまいます。

 

それによって顔の赤みが減少し青黒くくすんで顔色が悪くなってしまいます。

 

また血行不良から血液中に含まれる水分も届かず、肌が乾燥してしまう時もあります。

 

 

むくみで顔がパンパンになる

肩こりによって血液の流れが悪くなっている時には、リンパの流れも悪くなってしまいます。

 

すると顔がむくんでしまいパンパンに腫れぼったくなることもあり、ひどい時には顔を大きく見せ、まぶたも腫れて顔のラインをわかりにくくし頬がたるんだように見えるこもとあります

 

特に首の前側や鎖骨のあたりまで肩こりがある方は要注意です。首の前側の筋肉が固くなることで顔からリンパが流れず滞ってしまい、顔にむくみが起こりやすくなります。

 

また鎖骨のあたりには、リンパ節と呼ばれるリンパ管の合流する場所があり、鎖骨のリンパ節が全身のリンパ管の入り口であり出口にあたる部分なんです。

 

なので鎖骨あたりが肩こりで固くなってしまうと、全身のリンパの流れが悪く滞ってしまいます。

 

ちなみに顔のむくみをそのままにしておくと顔色が悪くなるだけにとどまらず、流れず溜まった老廃物が凝り固まって重くなり、皮膚をひっぱってたるみやシワの原因にもなるのでご注意ください。

 

 

肌の潤いやツヤがなくなる

血液は体の隅々へ酸素や栄養素を運ぶ働きも担っています。これが肩こりによって固くなった筋肉で血管が圧迫されて血行不良が起こってしまうと、顔まで血液が行きわたらなくなって肌に栄養が届かなくなってしまいます。

 

当然と言えば当然ですが、肌の潤いやツヤを保つためには栄養素が欠かせません。

 

それが届かなくなってしまうことで顔の肌の潤いやツヤがなくなり顔色がすぐれなくなってしまいます。

 

 

顔色をよくする簡単マッサージ

ここからは溜まったリンパを流し、肩こりや疲れが原因の顔色の悪さを改善するための簡単なマッサージをお伝えします。

 

奈良県葛城市の肩こりで顔色の悪い男性

人差しを鼻から口角に沿って当て、人差し指全体を使い耳へと指を滑らせてください。この時皮膚をぐっと押さえるのではなく、指を乗せるくらいの力でOKです。

 

人差し指を眉毛の上からおでこに当て、人差し指全体を使って耳へと指を滑らせてください。この時も強い力で皮膚を押さえず、そっと触れるくらいでOKです。

 

人差し指を目尻に当て、目元へと人差し指を滑らしそこから瞼の上へ、さらに耳へと人差し指を滑らせていってください。

 

奈良県御所市の顔色が悪い肩こり整体師

耳の付け根をつまみながら、少し手前から奥へと円を描くように耳の付け根を回してください。

 

肩こりで悪い顔色をよくするマッサージ
肩こりのひどい奈良県大和高田市の女性

人差し指から小指までの4本の指を使って、耳の付け根から鎖骨へとつながる太い筋肉を優しく上から下へとマッサージしてあげてください。左右交互に行ってください。

 

顔色が悪い奈良県大和高田市の女性

鎖骨のくぼみに人差し指から薬指までの3本をあて、外から中心に向かって今までよりもわずかに強くマッサージを行い固くなったところをほぐしてください。

 

 

姿勢を普段から意識する

肩こりで顔色が悪い時には上記でお伝えしたマッサージを行ってもらうのも効果的ですが、やはり根本の原因である肩こりを普段から予防することが大切です。

 

特に姿勢は肩こりにも影響を与え、姿勢が悪くなることで自律神経も乱れやすくなり、全身の血液の巡りが悪くなるため顔色も悪くなりやすくなります。

 

さらに顎のたるみの原因にもなるため、普段から背中を丸めたり猫背にならないように注意してくださいね。

 

 

肩こりじゃなく顔色が悪くなる原因

ここまでは肩こりによって顔色が悪くなってしまう原因についてお伝えしてきましたが、やはり中には内臓疾患などによって顔色が悪くなっていることもあります。

 

ここからは肩こりや疲労でなく、顔色が悪くなってしまう疾患についてお伝えしていきます。

 

●貧血

鉄分などの不足によって血液の中の酸素を運ぶヘモグロビンが減少し、血液中の酸素濃度が低くなった状態です。

ヘモグロビンは酸素と結合して赤色になるため、ヘモグロビンが不足すると顔が赤みが少なくなり青白くなります。

 

●肝疾患

肝炎など肝臓に問題が生じるとビリルビンという色素が血液中に増加することで肌が黄色くなることがあります。

 

さらに肝硬変などに症状が悪化してしまうと、顔色が黒っぽく見えるようになってしまいます。

 

●胆石症

脂質の消化を助ける胆汁が固まってしまい、胆管に詰まってしまうと腹部に痛みが出たり、右肩に痛みを出すこともあります。

 

胆汁の流れが悪くなってしまうことで黄疸が出て顔色が黄色っぽくなったり、時にショックを起こした時には顔面蒼白になってしまいます。

 

●胃潰瘍・十二指腸潰瘍

強い胃酸と胃の消化酵素によって胃や十二指腸の粘膜が大きく傷つけられ潰瘍が発生してしまうと、常に潰瘍が出血するため貧血によって顔色が青白くなることがあります。

 

 

上記のように疲労や肩こりが原因でなく、内臓の問題によって顔色が悪くなってしまうこともあるため、肩こりや疲労感以外に腹痛や嘔吐、高熱などが見られる場合には、一度病院で検査を受けるようにしてくださいね。

 

 

まとめ

仕事が忙しかったり、寝不足が続いてしまうと顔色が悪くなった経験のある方は多いでしょう。

 

疲労の蓄積以外にも肩こりが顔色を悪くする原因になることもあります。

 

これは肩こりによって血行不良が起こったり、顔がむくんでしまたり、肌の潤いやツヤがなくなってしまうためです。

 

なので顔色が悪いと悩んでいる人は、肩こりを普段から予防するためにもしっかり姿勢を正せるよう意識してください。

 

ただし疲労や肩こりだけでなく、肝疾患や胆石症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など内臓疾患によっても顔色が悪くなることがあるため、疲れや肩こり以外にも、腹痛や嘔吐、高熱などの症状がみられる場合には病院で検査を受けてみてくださいね。

 

 

次の記事へ

 

前の記事へ 

 

神橋筋整体院のブログ記事一覧へ

 

重度の肩こり専門整体のホームページ

 

 

記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

神橋筋整体院のHP