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病院で治らなかった肩が痛く上がらなかった腕が改善

 

病院で治らなかった

肩が痛く上がらない腕が改善

 

肩が痛くて腕が上がらない奈良県香芝市の男性

急に最近腕を上げると肩が痛くなって、段々腕が上がりにくくなってきた…と悩んでいませんか?

 

肩や腕を動かすたびに痛くて痛くて…といった悩みを持たれている方は結構いらっしゃいます。これが痛みがそれほど強くなかったり、腕も上までしっかり上がるのであればそれほど問題ありませんが、痛みが強くて腕が上がりにくいとなると日常生活も大変ですよね。

 

こんな時に病院へ行くと、五十肩・四十肩、腱板損傷といわれることが多いです。

 

そして電気を当てたり温めたり、リハビリを行いましょうといった治療法を提案されると思いますが、それではなかなか治らない人が多々いらっしゃるのも現実です。

 

今回当店に来られたお客さんも、肩が痛く段々腕が上がりにくくなって、病院へ行って治療するものの全然よくならない…と悩まれていました。

 

今年の二月位から肩が痛くなって腕が上げにくい状態で、しばらく整形外科の方に電気治療や理学療法士さんのリハビリなどの治療に週1~2回通ってたんですけど、なかなか改善されなくてこちらの方へ来ました。

最初はやっぱり痛みが結構強かったので、何かちょっと動かすにも痛みがあって、利き手とは逆なんですけど無意識に使った時に痛みがありまして、

普段意識はしてないんですが、着替えとかで腕を曲げ伸ばしした時に痛みがひどくてなかなか大変でした。

 

今は特に普段の生活している時には痛みがなくて、普通に生活できる状態になりました

腕も無理して一番上まで上げると少し違和感はあるんですが、それでも全然普通の上げ下げは問題ないのです。

服の着替えも特に痛みを感じなくなりました。

 

 

今回はこんな時の肩が痛くて腕が上がりにくくなる原因はどこにあるのか?どうして病院へ治療に通ったのに全然改善しなかったのか?について考察していきます。

 

 

肩が痛くて腕が上がりにくくなる原因は?

肩が痛くなる原因は多々あり、それこそ筋肉が切れてしまっていたり、大きく損傷してしまっていたり、炎症を強くおこしていたなどいったことがあげられます。

 

なのでまずは何が原因なのか?といったことをきちんと検査する必要があり、筋肉が断裂していたり、強い炎症をおこしている場合には手術を含めたそれなりの対応が必要となります。

 

幸いにも今回のお客さんは整形外科でも特に異常が発見されず、当店でも徒手検査でもそういった症状は見当たらなかったので当店で施術を行って行きました。

 

そして筋肉が切れたり強い炎症がなく、よく原因がはっきりしないものを五十肩・四十肩と病院では言われることが多いと感じています。

 

そんな筋肉の断裂や強い炎症がない時に肩が痛く、腕を上げにくくしているのが肩周辺や腕の筋肉の緊張です。

 

肩につく筋肉もたくさんありますが、特に異常をおこしやすいのが、ローテーターカフと呼ばれる肩甲下筋、小円筋、棘上筋、棘下筋の4種類の筋肉で構成され表層ではなく深層部にある筋肉と、上腕二頭筋と呼ばれる力こぶの筋肉です。

 

もちろん必ずしもローテーターカフや上腕二頭筋が問題というわけではありませんが、経験上これらの筋肉が肩の痛みや腕の上がりにくさに関わっていることは非常に多いです。

 

なのでこのお客さんには、ローテーターカフや上腕二頭筋の施術を中心にそれに関連する肩周辺の筋肉を施術していったところ痛みや腕の上げにくさが改善していきました。

 

 

なぜ病院へ通ったに全然改善しなかったのか?

肩が痛くて腕が上がらない奈良県香芝市の女性

それではなぜ病院へ通ったのに症状が改善しなかったのか?について考察していきます。

 

これも色々な理由がありますが、今回のような症状の時には病院では一般的には電気治療とリハビリというパターンが多いです。

 

実際にこのお客さんもそうで、後は病院によっては温めることも行うところもあるでしょう。

 

それらの治療方法が肩の痛みに効果的か?という話になるとかなり長くなてしまうので抜きにしますが、まずは電気を当てるにしても適当に当てられていませんか?

 

よく病院で肩の痛みが治らないという人の話を聞いていると、医師が印をつけたところに当てるのではなく、なんとなく肩周辺に電気を当てているという人が少なくりません。

 

先ほどお伝えしたように、肩の痛みに関わることの多いローテーターカフは表面にある筋肉ではなく、深層部にある筋肉です。なんとなく肩周辺に当てているだけでは、きちんとそれらの筋肉に効果が出にくいことが予想されます。

 

またリハビリも医師が五十肩・四十肩と診断すると、担当の方が患者さんの肩を動かしたり肩の運動を指示することが多いです。

 

もちろん動かすことが必要の時もありますが、筋肉の緊張が強い時に無理に肩を動かすと、その時の痛みによって余計に緊張が高まり症状が悪化してしまうこともあります。

 

なのでまず肩を動かす前に、ローテーターカフや上腕二頭筋を緩めてあげることが必要なんです。

 

今回のお客さんの場合も、リハビリで肩を動かすけれどもどんどん症状が悪化されていたとのことでした。

 

そして当店では、筋肉に施術をおこない緊張した筋肉を和らげながら、ストレッチや運動をおこなっていただくことで、肩が痛くて上がらなかった腕が上がっていったんです。

 

 

どんなことを行ってもらったのか?

ここからは病院で治らなかった肩が痛く腕が上がらない症状を改善するために、どのようなことを行って頂いたのかお伝えしていきます。

 

まずは上記でもお伝えしたように、痛みの強い時に無理に動かしてしまうと、筋肉がより緊張し症状が悪化してしまうことがあるので、ゆっくりと無理のないストレッチをお伝えし行ってもらいました。

 

この時よくあるのがストレッチをする際などに、痛いくらい反動をつけて筋肉を伸ばしたほうがよく効くと思いグイグイ伸ばしたり、痛いのを我慢してでも思いっきり腕を上げたほうがいいと考えてしまい、結果筋肉をさらに緊張させ症状を長引かせることです。ともかく動かせばいいというわけではありませんので気を付けてくださいね。

 

さらに痛みの強い時には患部で炎症が起こっていることも多々あるので、冷やす必要はありませんが、お風呂などでもあまり温めないようにしていただきました。

 

ただし痛みが落ち着いてきた時に、痛みを怖がって安静にし過ぎてしまうと、腕が上がりにくいままになってしまうことがあるので、状態をみて反対の手を使ったりして大きく動かしていただくようにしました。

 

 

まとめ

肩が痛くて腕が上がりにくくなってきていて、病院で治療しているけれども全然良くならない…と悩んでいる人もいるでしょう。

 

そんな時、肩が痛くて腕が上がらない原因となることの多いのが、ローテーターカフと呼ばれる肩の深部にある筋肉たちと、上腕二頭筋と呼ばれる力こぶの筋肉が傷ついたり緊張し硬くなってしまっていることです。

 

これらの筋肉の緊張を和らげてあげることが腕を上げると痛い肩の治療のポイントとなります。

 

この時、痛みの強い時に無理して腕を動かそうとすると余計に筋肉は緊張してしまい症状を長引かせることがあるので注意してください。

 

反対に痛みが落ち着いてきた時に、痛みを怖がって安静にし過ぎることもいつまでたっても腕が上げにくいままになってしまう原因になるので気を付けてください。

 

肩が痛くて腕を上げるのが辛い時にはこういったことを見極め、その時の状態に適した施術を行っていく必要があるため、もし病院へ通っているのに一向に腕が上がらないままだ…という時には一度当店にご相談ください。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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