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骨盤と腰の境目にキリッと走る腰痛が治った方法

 

骨盤と腰の境目にキリッと走る

腰痛が治った方法

 

骨盤と腰の境目の腰痛に悩む奈良県香芝市の男性

日常生活で骨盤と腰との境目の部分に突然キリッと痛みが走ることがあると悩んでいませんか?

 

腰痛にもいろいろな痛みがあり、常に痛ダルさがある腰痛だけでなく、キリッ痛みが走ってしばらくすると痛みが治まってくるような腰痛もあります。

 

どちらのほうが重度とかいうわけではありませんが、どちらもやはり痛みを感じると憂鬱になりますよね。

 

今回当店に来店いただいたお客さんも、歩いていたり運動の最中に突然キリッと腰に走る腰の痛みがなかなか止まらないとの事でお悩みでした。

 

整形で異常なし…歩くだけでキリッと響く腰痛が改善

〈動画から一部抜粋〉

背筋が最初痛く、それが治ってきたら骨盤のとのつなぎのところがキリキリと痛んできたんでチラシをみて先生のところに来させてもらいました。

もうゴルフは出来なくなったし、歩いている時もちょっと体を曲げるとキリッと脳天まで響くような痛みが出て、その痛みが2ヶ月間止まらなかってここに来ました。

整形には行ってレントゲンを撮ったり全部したんですけど異常はなくて、骨は問題ないけれど筋かなぁと湿布をもらうだけで。

 

 

今はもう何もなかった時と同じでゴルフに行っても全然問題ないです

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

整形でレントゲンを撮ってもらったりしたのに異常が見つからず…それなのにどうして腰痛が止まらなかったのか?

 

今回はこの方のように突然キリッと骨盤と腰の境目あたりに痛みが出る原因と改善方法についてお伝えしていきます。

 

 

一度は病院で診察を受けるべき

今回来店されたお客さんの場合、急に腰に痛みが走ると脳天まで響くように痛く、うずくまったまま動けなくなることがあるとの事でした。

 

このように一瞬動けなくなるほどのキリッと腰に走る痛みや、それが何度も繰り返すという場合には一度病院で診察してもらうことをおススメします。

 

ほとんどの場合、筋肉などの問題で異常はないでしょうが、やはり尿管結石や胆嚢炎、肝臓の問題などが原因で腰痛を出してる時が稀にありますので。

 

 

病院で特に異常が見つからなかった場合は?

病院へ行ったものの、特に異常が見つからなかったり、「筋肉の問題」「骨と骨の間隔が狭くなっているけれどもそれほどひどくない」などと言われた場合には、病院では薬と湿布、牽引ぐらいの処置しか行われない事が多く、それで痛みが良くならないのであれば、根本的に腰痛を改善していくために病院以外で専門家の方に相談するのも一つの方法です。

 

薬や湿布は痛みの信号を抑えるためのもので、根本的に腰痛を治すためのものではありませんし、牽引を行うにしても腰痛の原因は腰だけあるとは限らないため、腰以外にも腰痛の原因がある場合は改善していかないためです。

 

 

骨盤と腰の境目あたりに出る腰痛の原因は?

体を前に傾けたり、歩いたり運動の際に、骨盤と腰の境目あたりにキリッとした痛みが出る原因で多いのは、仙腸関節に負荷がかかりすぎて痛みをだしてしまっていることです。

 

仙腸関節というのは、

腰痛の原因

上の骨盤の写真の赤線の部分にある関節の事で、骨盤の「仙骨」と「寛骨」の間の関節です。

 

関節といっても継ぎ目のようなもので、3~5ミリの隙間しかあいておらず、靭帯によって強く結び付けられているためほとんど動かないものの、腰にかかる負荷を吸収・分散する大切な働きを担っています。

 

そして仙腸関節の部分に負担が持続的にかかったり、ゆがみやねじれが続くと、痛みや炎症を起こします。

 

これが骨盤と腰の境目あたりにキリッとした痛みが出る原因になるんです。

 

 

仙腸関節が痛くなる要因

実際にどのよんな事を行うと仙腸関節の部分に負担がかかってしまうのか?と言うと、

●頻繁に前かがみや中腰の姿勢、または腰を反らす姿勢をとる

●姿勢が悪く骨盤が前や後ろに傾いて歪んでしまっている

●座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢をとる

●スポーツなどで腰を大きく捻ったりをよくすることがある

●自転車に、お尻が痛くなるくらい長時間乗る

●「体育座り」「あぐら」など床に座る習慣がある

 

こういった事を日常的におこなっていると、仙腸関節の部分に歪みやねじれといった負担が持続的にかかってしまったり、仙腸関節部分につく筋肉が硬直すると仙腸関節部を持続的に引き剥がすような力がかかってしまい痛みを発症させてしまいます。

 

 

骨盤と腰の境目の腰痛を改善する方法

上記のような要因が仙腸関節部に痛みを発症させ、骨盤と腰の境目の腰痛を出しているため、その痛みを治すためには仙腸関節に負担をかける日常生活を見直し、仙腸関節部につく筋肉の緊張を整えていく必要があります。

 

日常生活では前かがみや中腰をできるだけ行わないようにしたり、行う場合も、腰だけ丸めず足を使ったり腰椎の前弯のカーブを崩さないようにしたり。

 

ほかにも長時間同じ姿勢でいることを避け、合間合間で体を動かすようにしたり、普段から背すじを伸ばし骨盤を立てるように意識したりなどです。

 

そして仙腸関節を引き剥がすように力の加わる筋肉の緊張を整える時には、仙腸関節部につく筋肉は沢山あるんですが、特にポイントとなるのが、背中の脊柱起立筋、広背筋、お尻の大殿筋の緊張を改善していくことです。

 

当店ではこれらの筋肉を整えながら、自宅でもストレッチを行ってもらい、日常生活で仙腸関節部に負担のかかることをお伝えし減らしていただくことで骨盤と腰の境目の腰痛が改善していきました。

 

 

実際に行ってもらったストレッチ方法

ここからは実際に骨盤と腰の境目にキリッと痛みが走るお客様に行っていただいたストレッチ方法をいくつかお伝えしていきます。

 

腰と骨盤の境目にキリッと痛みが走る奈良県御所市の男性

上向きに寝て片足を曲げ、反対の伸ばしている足と交差させます。

そのまま膝をを曲げた足を内に倒してください。お尻の部分にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。左右交互に行ってください。

 

腰の部分がキリッと痛いのを治した方法

上向きに寝て片足を曲げ、両手で胸の方へ抱え込んでいきます。

この時、反対の足は曲げずに真っ直ぐ伸ばしたままにしてください。

上の写真の赤丸の部分にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。左右交互に行ってください。

 

腰と骨盤の境目がキリッと痛い奈良県葛城市の職員

上向きに寝て軽く両足を左右に開き両膝を曲げます。両膝を横に倒し、片方の足を上げて反対の足の膝の上にかかとを乗せて、ゆっくり下に圧をかけて膝を床に近づけてください。

お尻の側面にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。左右交互に行ってください。

 

骨盤と腰の境目の痛みを治した方法

両手をバンザイし、片手で反対の手首を握ります。手首を握った手の方へ体を傾け、腕を斜め上に引っ張ってください。

この時、腰を伸ばそうとするのではなく、わきのあたりを伸ばそうとイメージし引っ張ってください。

背中にツッパリ感が出てきたらその場で20~30秒キープ。左右同じようにおこなってください。

 

腰痛に悩む奈良県御所市の男性

椅子に浅く腰掛け、両足を肩幅よりやや広く開き、両手を頭の後ろで組み、体を前にゆっくり傾けていきます。

この時に、徐々に腰や背中の力を抜き、頭と腕の重みで前屈していくのがポイントですね。

そして膝より頭が下に来た位置で背中にツッパリを感じたところで20秒キープしてください。

 

 

まとめ

ぎっくり腰のように何日も続くわけではないけれど、骨盤と腰の境目のところにキリッと脳天まで響くような腰痛がちょくちょく出てしまうといった症状に悩む人もいると思います。

 

この場合は、ほとんどの場合問題は見つからないですが、中には内臓などの問題で痛みを発症している事があるのでまずは一度病院で診察を受けることをお勧めします。

 

それで特に内臓に異常がない場合は、仙腸関節の部分が痛みを出している事がかなり多いです。

 

なので仙腸関節部に影響を与える筋肉を整え、日常生活を見直すことが腰痛を治すためには必要となります。

 

もし骨盤と腰の境目辺りにキリッと走る腰痛に悩んでいると言うときには一度ご相談くださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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コメント: 2
  • #1

    保泉 (日曜日, 29 7月 2018 19:37)

    股関節とお尻、足の付け根に痛みがあり、股関節は可動域制限があります。
    レントゲンで少しだけ仙腸関節のところが開いているような事を言われました。
    腰が真っ直ぐ伸ばせない状況で、引きずり歩行となり、両手の痛みあり、リウマチではないかと受診し、服薬がとてもよく効きましたが、血液検査でリウマチ反応、膠原病反応も出ませんでした。先生からもどうしたらいいのかわからないと言われ、今後どうしていったら良いのでしょうか?

  • #2

    神橋 (月曜日, 30 7月 2018 21:36)

    すごく複雑な症状で、実際に見たり詳しくお話を聞かせて頂かないと、はっきりとしたことは言えませんが、足の付け根の痛みや股関節の可動域制限、伸ばすことのできない腰など腸腰筋が問題を起こしている可能性も考えられまし、レントゲンの結果が詳しくわからないので股関節自体が変形しているとすると、同じような症状が出ることも考えられます。
    一方で服薬が効くとのことで、どんな薬かわかりませんが、消炎鎮痛剤やステロイド系の薬であれば血液検査ではリウマチ反応が出なくてもリウマチの可能性も0ではありませんし、単に筋肉に炎症が起きて痛みが強くなっている状態に薬が効いている可能性も考えられます。
    今の先生はどうしたらよいのかわからないとのことなので、病院を変えて内臓に問題はないのか、股関節は正常なのか、リウマチや膠原病は本当に大丈夫なのかをはっきりとさせるのも一つだと思います。