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歩くときに肩こりを治す効果を高める方法

 

歩く時に肩こりを治す効果を高める方法

 

歩いて肩こりを治す奈良県大和高田市の男性

奈良県香芝市、上牧、広陵からすぐ
人体模型が恋人の整体パーチの院長、神橋です

 

肩こりで悩んでいる方は、肩こりの治し方を調べていると、ストレッチや体操、姿勢、座り方など様々な方法を目にすると思います。

その中でも特に見かけることがあるのは「運動」という文字ではありませんか?

 

実際に肩こりの大きな原因は、筋肉が硬くなり血液がうまく廻らないことで起こってくるので、運動をおこなうことは肩こりを治すうえで大切なものになります。

 

その運動の中でも、手軽にすぐに始められるし実践されている人も多いのがウォーキングでしょう。

 

今回はウォーキングの際におこなうことで、肩こり改善の効果がさらに高まる方法についてお伝えしていきます。

また、ウォーキングのようにわざわざ時間をとらなくても、歩くという動作は日々当たり前のように繰り返されていることなので、参考にしてみてください。

 

 

歩くときには手のひらの向きに気を付ける

早速、歩くときに肩こりを改善させる方法を言うと、「手の平を正面に向けて腕を振る」です。

 

正直1秒もかからずすぐにできることなので、えっ!?それだけ?って思われる方もいるかもしれませんが、この手の平の向きというのは思っている以上に大切で、体に影響を与えます。

 

ここからは手の平の向きがあなたの体に与える影響についてお伝えします。

 

 

手の平の向きが体に与える影響

ウォーキングや歩く際に、姿勢が大切だということは聞いたことありませんか?

もう少し具体的に言うと、猫背にならないように、頭の位置が前に出ないように、胸は開いて歩くように、といったことです。

 

実際に歩くときの姿勢は大切で、せっかく運動しているにも関わらず歩くときの姿勢が悪いとその間、肩や首に負担をかけ続けることになり、歩いて血液の巡りが良くなっても、同時に首や肩に負担をかけてしまっていたことになるので効果が落ちてしまいます。

ウォーキングをしているにも関わらず、肩こりが良くならないという人の中には、歩くときの姿勢が悪い人が少なくありません。

 

そして歩くときの手の平の向きは、そんな重要な姿勢に影響を与えるんです。

 

 

手の平が後ろを向いて腕を振っていませんか?

というのも、手の平が腕を振るときに後ろを向いてしまっていると、腕全体が内に捻られた状態になります。

すると腕の骨と関節をなす肩甲骨も、捻じれた腕に引っ張られて胸の方へ捻じれてしまいます。

肩こりの奈良県葛城市の男性
奈良県御所市の歩くと肩がこる男性

この状態はまさに巻き肩と言われる状態で、肩甲骨は外に広がり動きにくくなることで、肩甲骨周辺の筋肉も動きが少なくなりこりやすくなってしまいます。

簡単に言えば、ウォーキングで歩いているのに肩周辺は偏った筋肉しか使われなくなり、血液の巡りがあまり良くならないんです。

 

また、巻き肩になり肩の位置が前に出て肩甲骨が外に広がってしまうと、背中が猫背のように丸まってしまいます。

そうなれば頭の位置も前に出てしまい、肩や首はこりやすくなってしまいます。

 

また、背中が丸まらないようにと意識されていたとしても、巻き肩の場合は背すじを伸ばそうとすると必要以上に背中や首筋の筋肉を働かせて姿勢を正す必要があるため、肩や首の筋肉は疲労しやすくなってしまうんです。

 

他にも、ウォーキングの時は腕は前ではなく後ろに引くようにということを聞いたことはありませんか?

歩くときに腕を後ろに引くことも肩こりの予防になるんですが、手の平が後ろを向いて腕が内に捻じれてしまっていると、肩の位置が前に出てしまうために後ろに引きにくく、前に振りやすくなってしまいます。

 

 

手の平を正面に向ける

奈良県葛城市の肩こり女性

反対に手の平を正面に向けて腕の捻じれをなくしてあげると、肩は前に来ないで胸は開き、自然に背骨の丸みもなくなっていくため姿勢も正しやすく、肩周辺の偏った筋肉ばかり負担のかかることも減り、血液の巡りが良くなりやすくなります。

 

人体すべての骨格は連結しています。ですから、たった一か所、手の平の方向だけでもよくなるだけで、そこに関わる周囲に変化が生まれるんです。これが肩こりを治すうえでも予防するうえでもプラスに働いてくれます。

 

 

まとめ

肩こりを予防したり治すために、ウォーキングをおこなっている方もいるでしょう。

その際には手の平を正面に向けるようにしてみてください。

 

これだけで腕はねじられることがなくなり、自然と姿勢は正しやすく、血液の巡りが良くなりやすくなります。

 

反対に、無意識でもいつも手の平が後ろを向いてしまっている人は、腕が内にねじられることで巻き肩になり、せっかく歩いているにも関わらず肩こりが治りにくくなってしまうので注意が必要です。

 

また、ウォーキングの際だけでなく、買い物や通勤などで普段から少し歩くときにも手の平の向きを意識してもらうだけで、肩こりは今までよりも解消しやすくなるので早速実践してみてくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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