腰痛を治すために変えるべき6つの習慣
腰痛を治したいけど、全然思うようによくなっていかないといった事に悩んでいませんか?
腰痛を治すためには治療や運動、姿勢を正すなどそういったことを行なっていく必要がありますが、それとともにあなたが持つ習慣も変化させていく必要があります。
今悩んでいる腰痛というのは、普段の日常生活の習慣による積み重ねの結果でもあるからです。
今回は腰痛が治らない方のよくよくやってしまっている習慣についお伝えしていきます。
なかなか腰痛が良くなっていかない時には参考にして、そういった習慣と縁を切るようにしてみてくださいね。
自分に嘘をつく
これには色々な嘘がありますが、今は仕事が忙しいからと時間を作れないのではなく時間を作ろうとする努力が煩わしく感じて身体の事から目を背けてしまったり、
姿勢を正そうとするのが面倒に感じているのに遺伝のせいだからと自分に言い聞かせたり、
こういったことは本当は自分の身体がどうなってほしいのか?といった思いに蓋をしてしまうことになります。
反対にそれほど腰痛を治したいと思っていないにもかかわらず、真剣に悩んでいるふりしていると、あなたの腰痛を改善するために真剣に手助けをしようとしている人たちは離れていってしまい、いざ本気で腰痛に悩んだ時には周りに本気で手を貸そうとしてくれる人がいなくなって、表面上だけ共感してくれる人しか残っていないといった状況に陥ることがあります。
難しい道より「簡単そうに見える道」を選ぶ
できれば困難な道は避けて通りたいという気持ちはよくよくわかります。
ですが腰痛を治すうえでは、簡単そうに見える道を選ぶということは、難しい道を後回しにしているにすぎない事が多々あります。
例えば、このブログでも腰痛と姿勢の関係についてよく書いていますが、姿勢を正すのってやっぱり難しそうに思う方は少なくないはずです。なのでマッサージや痛み止めなどを飲むなど手軽な選択を選んでも、姿勢が悪いままだと結局腰に負担がかかって腰痛が治らなかったり、繰り返し腰痛で悩むといった事は少なくありません。
または、毎日ストレッチをするといういう事がめんどくさく感じて避けていると、腰痛がひどくなり、毎日ストレッチをするくらいでは治らないといった事もあります。
一見簡単そうに見える道も、本当にその先に続いている道は簡単な道ですか?あなたの目指す場所ですか?ちょっと考えてみてください。
案外、難しそうめんどくさそうに見える道こそが、あなたの目指す場所までの近道の事もありますので。
変化に対する恐怖心が以上に強い
腰痛を治したり、身体を変化させるということは、今までのあなたの日常生活や思考を変化させる必要があります。
これは姿勢であったり、身体の使い方であったり、時間の使い方であったり、お金の使い方であったり、考え方であったり様々ですが、
そういったもの今までのあなたから変化させていかないことには腰痛という結果は変わってきません。
そうでなくても、今のあなたと明日のあなたの身体は違うように、今のあなたと10年後のあなたの身体は違うように、望む望まないは別にして身体は刻々と変化していっています。
その変化に対応するだけでも、ずっと同じような生活を送っているだけではだめなんです。
ストレッチ一つにするにしても、昨日まで行なっていなかったことをするとなると、意味があるのか?とか、時間を作らないといけないとか、時間を確保するためにスマホを見る時間を減らさないとなど、様々な変化に対する考えが頭をよぎるはずです。
ですが腰痛を治すためには変化することが当たり前で、変化を受け入れない限り望むような結果は出てきません。
すぐ途中で諦める
身体の変化はそんな数日で現れるものではありません。特に慢性的な腰痛ほど時間が必要になります。
行なっている腰痛を改善する方法が自分に合っているかどうか?というのも、ある程度継続しなければたとえ合っていたとしても効果が出る前にやめて、また別の方法を探してしているうちは腰痛は改善していきません。
効果やより適した方法ややり方もある程度継続することによってしかわからないことも多々あります。
優柔不断になって答えを出さない
今は腰痛についても様々なことが言われ、腰痛を治す方法も体操だの運動だの整体だの牽引だのヨガだのあげるときりがありません。
なのでどれが良いのかと、情報収集や証拠集めばかりしていても、そうやっているうちは何も行動できていないので、腰痛が変化することもありません。
さらにいってしまえば、本当にその方法があなたにあっているのかどうかなんてのは実際にやってみないことにはわからないんです。
やってみて、初めてわかることもありますし、やりながら修正することで腰痛が改善していくこともあります。
なのである程度情報収集をして良さそうだと思えるものがあったなら、まずは実際に行動に移してみてください。
自分を甘やかし「ダラダラ」過ごす時間
腰痛改善のために運動をするにしても、ストレッチをするにしても、整体を受けるにしても、時間と言うのは必ず必要になってきます。
多くの場合、腰痛を治せない理由や言い訳に上がってくるのもこの時間が関係していることは本当に多いです。
その大切な時間を必要以上にダラダラと過ごして消費してしまうのは本当にもったいない事です。
腰痛を真剣に治したいと思うならば、仕事にしてもプライベート時間にしてもスケジュール管理をしっかりしていく必要があり、そのためにも日々の一つ一つのことをテキパキと行なってみてください。
そうすることで、思ってもいなかった時間ができますので。
まとめ
腰痛を治すためにおこなわなくてはいけないのは、一回の特別なことではなくて、こういった毎日の繰り返しおこなう事の変化です。
習慣を変えるということは、あなたの身体も少しずつ変わって行くという事です。
上の腰痛に悪影響を与える習慣を参考にしてもらい、今のあなたの毎日の生活を少しずつ変化させていってみてください。
そうすることで、今までと違った結果が表れてくるはずですので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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