原因を自分以外に求めると
腰痛は良くならない
腰痛が治りにくい方の特徴に、原因を自分以外の外に求めてしまっている事があります。
仕事が忙しくて時間を作れないから。
病院に通っているが薬と電気を当てるだけで先生がきちんと体を見てくれない。
重たいものを運ぶことが多くて。
デスクワークで座りっぱなしになってしまって。
等々、ちょっと言い方を悪くすると、人のせいにする、環境のせいにする、世の中のせいにする人ですね。
残念ながら、このように原因を自分以外のせいにしてしまっていると、腰痛はなかなか改善していきません。
あくまでもすべては自分の責任なんです。
そりゃあ実際にはいろいろな理由や要因はあると思います。
思いますが、そもそも腰の痛みがなかなか治らないくらいまで体をほってきたのは誰ですか?
デスクワークだったとしても、合間にストレッチやケアをしなかったのは誰ですか?
忙しいのはと言いながら時間を作れないのは誰ですか?
重たいものを持つときに膝を曲げたり足を使わずに腰だけ曲げてたのは誰ですか?
運動は大切と知りながらおこなってこなかったのは誰ですか?
最終的に決定してきたのはあなたなんです。
その積み重ねが今の腰痛が取れない体を作ってきたんです。
そして自分がおこなってきたことに対しての修正改善していく姿勢でないと腰痛は変化していかないんです。
すべては自分の責任だから反省してくださいということではありません。
これから腰痛を改善していくために、あれはまずかった、こんなことをしてたから腰痛が長引いているんだと自分の責任として振り返ってもらうことで、そこからじゃあどうしようか?ということを考えてください。
そうすることで今ある腰痛は変化していきますので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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