腰痛を治したければこの事実を受け入れて
毎日いろいろな方に施術をおこなっていると、腰痛や腰椎ヘルニアの症状が良くなっていく人もいれば、なかなか治っていかないといった方もいるのが正直なところです。
私はゴッドハンドではないので100%どんな人でも良くすることはできません。
10人いれば8~9人の方は症状が軽減していきますが、やはり1~2は思うような結果が出ない時があります。
なのでできるだけその割合を減らすために、毎日勉強を積み重ねているんですが、
多くの腰痛や腰椎椎間板ヘルニアで悩む方を見せてもらっているとなんとなく、治りやすい人と治りにくい人の特徴がわかってきます。
カウンセリングや施術中のお話などで、この人は良くなっていくだろうな、この人はちょっと難しいだろうなという事を感じるんです。
今回はその特徴について書いていきます。
あなたがもし腰痛や腰椎ヘルニアで悩んでいるのであれば、できればその特徴に当てはまらないようにしてもらうと、治る可能性が高くなりますので。
腰痛、腰椎ヘルニアの治る人とそうでない人の特徴とは?
ズバリ言うと、
今、悩んでいる腰痛を作り出したのが自分だと自覚しているか?又はその事実を受け入れることができるか?です。
腰痛の症状には原因があり、過程を経て症状(痛みや痺れ)として現れてきます。
多くの腰痛に悩む人が原因を作っているのは自分自身だということを自覚していません。
仕事が忙しいから仕方ない。といった具合に自分自身ではなく環境や周りのせいにしてしまっています。
そうではなく、忙しい仕事を選んでいるのは誰ですか?時間がないと身体のケアを怠ったのは誰ですか?身体を動かしたほうがいいと知っていながら面倒としなかったのは誰ですか?仕事中の姿勢を正そうとせずに余分な負担を腰にかけているのは誰ですか?モノをとる時に膝を曲げずに腰だけ曲げてモノを拾っているのは誰ですか?
自覚してないので、自分自身で予防や原因をつくらないようにする方法を知ろうとしません。
また知ったからといってほとんどの方がその方法をやろうとしません。
当選今までと同じことを繰り返すので症状が良くなっていかないんです。
腰痛や腰椎ヘルニアが治っていく人と言うのは、自分が原因を作り出しているという事を理解している、又は受け入れることができる人です。
原因を作っているのは自分自身だ。という事をしっかりと受けとめる事で健康に対する考え方が変わります。
なので行動が変わり結果が変わります。
これを聞いて嫌な気分になる人もいるでしょう、そんな事言ったってと思う方もいるでしょう。
ですがそれを含めて受け入れることができればあなたの行動は変わるはずです。
そうでなく、それでも自分自身以外に原因を求めてしまうのであれば行動も今までと変わる事はないでしょう。
そろそろ、あなたも健康に対する考え方を変えてみませんか?
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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