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洗濯物を干す時の腰痛の原因と予防法

 

洗濯物を干す時の腰痛の原因と予防法

 

それほど多くはないんですが、時々洗濯物を干したり取り入れる時に腰痛を感じるといった悩みのお客さんがいます。

それほど激痛を感じることは少ないので、よくよく意識して見るとあなたも洗濯物を干したりする時に腰に少し痛みがでていることがあるかもしれませんね。

でもなぜ洗濯物を干したりする時に痛みがでてしまうのか?

 

洗濯物を干したりするのに頭の上に腕を上げるという動作は肩甲骨や肩関節が動くことによって実現します。

これがもし肩関節や肩甲骨の動きに制限があって腕が上げにくくなってしまっているときは、腰をグッとそらせることでその腕の上がりにくさを代用するんです。

あなたも腕を肩の高さから上げないで、高い場所にあるものを取ろうとしてみてください。体をグッと反らせて腕の位置を上げるはずです。

このように腰がそるということはそれだけ腰に負担がかかるということです。

これが洗濯物を干したりする間何度も続くことで腰に痛みがでてしまうんです。

または、日常的に洗濯はおこなわれることなので徐々に腰に疲労がたまって痛みが出やすくなってしまっているといったこともあります。

 

それじゃあ、洗濯物を干したり取り入れる時の腰の痛みを改善するためにはどうすればいいのかというと、

まずは当然、肩関節の動きが悪くなっているのであればそれを良くする必要があります。

ここをとばして痛みのある腰だけをストレッチや体操でケアしてあげても、肩の動きが悪い限り腰に負担がかかりいたちごっこになってしまいます。

なので同時に肩のストレッチや体操をする必要があります。

肩関節の動きが悪い時におこなうストレッチ方法はこちらをクリック

 

もっと簡単なのは対象物の位置をできるだけ低くする方法です。

洗濯ものを干す位置を低くするのも一つですし、足台を用意してあげるのもいいですね。

ただ、これはあくまで対処方法であり、肩の動きが悪くなっていることに関しては何も変わらないので、生活のほかの場面で肩が動かしにくいことで腰に負担がかかり腰痛が出る可能性があるので注意してくださいね。

 

あとは足を前後に開いて前方の足に体重を乗せるようにします。

そして腰を反らせるのではなく股関節や骨盤を動かして体を傾けてあげることで腰の負担が減ります。

この方法はなかなか体の使い方が難しいですが、腰ではなく股関節を使うというのは普段の生活でも大切になってくるのでちょっと意識してもらえればとおもいますい。

 

こういったことを行っていただくと、腰にかかる負担が減って腰痛が出にくくなりますので。

また洗濯物以外でも高いところの荷物を下ろす際などでもだいぶ違ってきますので。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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