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理想的な姿勢なんて存在しない!?

 

理想的な姿勢なんて存在しない!?

 

姿勢が悪くて腰痛になった男性

あなたも姿勢が悪いと腰痛や肩こりになるということを聞いたことがあり、どのような姿勢が理想的なんだろうと、スマホで検索したりしていませんか?

 

最近は姿勢のことを取り上げられる機会も増えているので、慢性的に肩がこっている方や腰痛が続く方なんかは、どういった姿勢が理想的で痛みやこりが出ないんだろう?と、いろいろと調べている方もいるんじゃないですか?

 

そんな方にとってはこの記事のタイトルだけ見ると「えっ!どういうこと?」って思いますよね。

 

なんせいろんなところで、それこそテレビや雑誌、パソコンの検索サイトなどで背筋を伸ばしてとか背中を丸めないでとか頭の位置とか、良い姿勢をとりましょうといったことを目にするはずですし。

 

実際に姿勢は大切です。

どういった姿勢で毎日を過ごすかで、あなたの体が作られていくと言っても過言ではないと考えています。

 

腰痛が出る方ってのは腰痛が出るような姿勢を続けていますし、肩こりが出る方は肩こりが出る姿勢を続けています。

 

当店に来られるお客さんにもやはり日常生活での姿勢についてはしっかりお伝えしていますし。

 

 

良い姿勢でも肩こりや腰痛が出てくるのは?

ただそれでも見た目背筋が伸びて、重心の位置や頭の位置がきちんとした場所にあって本や情報で知った理想的な姿勢をしているように思える方でも腰痛や肩こりが出ている方もいるんです。

 

理想的な姿勢ってのは体への負担が少ないはずなのに、それでも痛みやこりが出てしまう。これってどうしてなのか?

 

ここで知っておいてほしいのが、実は「理想的な姿勢」は、ないに等しいということです。

 

こう書くとちょっと語弊がありそうですが、もう少し詳しく言うと、

良い姿勢ってのは確かに体への負担を減らしてくれて、痛みやこりの予防になります。

 

なるんですが、どんな理想的な姿勢でも、同じ姿勢を続けることで筋肉が収縮し続け、その部分に大なり小なり負担がかかってしまいます。

つまりどんなに理想的な姿勢も、同じ姿勢を持続することで、それは「良い姿勢」ではなくなってしまうんです。

 

 

動物は動く物

やっぱり動物って字で書く通り「動く物」なんです。

これは人だって同じで、良い姿勢だからその姿勢なら動かなくても大丈夫ってことにはならないんです。

 

なので一定の間隔で姿勢を変えて体に違う刺激を与えてあげて、負担を軽減させ、またリセットされた状態にしてあげることが大切になってきます。

 

あなたがもし、周りからは良い姿勢とかきれいな姿勢を言われるのに肩こりや腰痛に悩んでいる時は、もっともっと良い姿勢になる方法を探すのではなく、定期的に体を動かして態勢を変えるようにしてみてください。

 

もしかしたら姿勢が悪くて痛みやこりが出てるんじゃなくて、同じ姿勢でいることによって痛みやこりが出ていることがありますので。

 

 

まとめ

腰痛や肩こりを予防したり改善するためには姿勢はとても大切です。

 

ですがその姿勢さえしていれば、肩こりも腰痛にもなることはないという理想的な姿勢なんて存在しないんです。

 

どんな良い姿勢であっても、長時間続けることで同じ部分に負担がかかってしまう事で段々と良い姿勢でなくなってしまうんです。

 

人も動物なので動くことが何より大切で、良い姿勢をとりつつ合間合間で体を動かし、同じ部分にかかっていた負担をリセットしてあげることが、腰痛や肩こりにならないために必要なことなんです。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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