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腰痛だからって歩けば良いってもんじゃない

 

腰痛だからって歩けば良いってもんじゃない

 

慢性的に続いている腰痛には運動がいいといったことを聞いたり、病院などで言われることがあると思います。

ただ知っておいてほしいのが、とにかく歩けば良いってもんじゃないんです。

 

個人的にはそういった、言われたり聞いたから身体のためにすぐに行動に移される方はすごく好感が持てるんですが、だからこそ効果を実感していただくためにも注意してください。

 

歩くと行ってもその歩き方によって大きな差が出てきます。

ちょっと極端ですが、つま先立ちして歩くのも、普段通り歩くのも同じだと思いますか?

これって同じ歩いて前に進んでいますが全くの別物ですよね。

 

例えば膝を曲げないで歩くのと、普通に膝を曲げて歩くのは同じですか?

これも当たり前ですが別物ですよね。

何なら膝を曲げなかったり、つま先立ちで歩くと腰痛が悪化しそうですし。

 

なに当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれませんが、これをあなたもやっているかもしれないんです。

 

先ほど書いたような極端な事はないと思いますが、もう少し現実的に、がに股で長時間歩いたとします。これって腰によさそうですか?

この場合確かに腰にプラスの面もありますが、やはり結果的には腰に負担をかける事が多くなってしまいます。

 

このように歩き方によって使う筋肉や鍛えられる筋肉が変わってきます。

で、腰痛の方の場合、まず大切なのは量(歩く時間や距離)よりも質(歩き方)が大切なんです。

 

あなたが今まで腰痛だったということは、あなたの歩き方は腰痛を治すどころか腰痛をだす手助けをするような歩き方になっている可能性が高いです。

 

また極端に書きますが、あなたが腰痛を良くするためにと膝を曲げないで何キロも歩いてる人を見るとその歩き方じゃ良くならないんじゃ…?と感じるように、腰痛がない方や身体の専門知識の有る方から見るとあなたの歩き方もその歩き方じゃ…と感じるような歩き方をしているんです。

 

歩き方も今までの習慣で出来上がっています。なので腰痛の有る方は腰痛の出やすい歩き方を続けてきた可能性が高いんです。

 

なので歩くことが悪いとは決して言いません。

そうではなく、腰痛の有る今の歩き方の延長線上に腰痛を良くするという結果を求めるのではなく、歩き方から腰痛が良くなる歩き方に変えていく必要があるんです。

 

まずはこのブログの他の記事を見てもらってもいいですし、他のウォーキングの歩き方を検索してもらっても結構なので、少しでいいので歩き方の知識を入れてから実践してみてください。

この時のポイントはあくまで知識は最初は少しでいいです。あまり詳しく知識入れようとすると、そちらのほうにばかり目が行って肝心の歩くという行動がいつまでたってもできなくなってしまいますので。

 

あとよくあるのが、ある一定の筋肉が硬く縮んでいたり、身体や骨盤が歪んでいることによって正しい歩き方がしにくいといったことも結構あります。

こんな時は整体でもヨガでも体操でもいいですが、身体を整えてもらいながら歩くというのが腰痛を改善していくために必要な時がありますので。

 

 

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