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すべり症で歩くのが辛かった痛みが良くなった

 

すべり症で歩くのが辛かった痛みが

良くなった

 

すべり症で腰が痛い奈良県大和高田市の女性

病院で腰椎すべり症と言われたけれど、手術もしないで牽引と電気だけで全然良くならないし、この先痛みや痺れが悪化して歩くことが困難にならないだろうか…と、不安に感じていませんか?

 

腰椎すべり症の人で、歩いていると腰や足に痛みや痺れが出てきて辛い…と悩まれている人は少なくありません。

 

痛くてもまだ歩いて生活できているうちはいいですが、病院に行っても全然症状が改善しないと、歳をとるとともに症状が悪化して歩けなくならないだろうか…と不安に思うこともあるでしょう。

 

今回当店に来店されたお客様も腰から足までつっぱりや痛みがあり、病院ですべり症といわれるものの電機や牽引では一向に良くならず、将来に不安を感じてられました。

 

すべり症で歩くのが辛く

将来不安だった痛みが良くなった

腰から後ろの方がずっとつっぱて足の先まで痺れて、歩くのが長時間歩くと辛くなり途中で休まないと…という状態が段々ひどくなってきました

お医者さんにはいろいろ行かせてもらったんですけども、なかなか改善できなくて、これから将来どうなっていくんだろう…と不安になって治しているところを探していてこちらに来させてもらいました。

病院では「すべり症」と言われるんですけども、それでどうのこうのはなく、治療は電気を当てたり引っ張ったりとかぐらいで、改善せずに悪くなっていき不安になり、将来自分で歩いて生活していけるのか…?と心配でした。

 

 

今はずいぶんとほんと楽になって、歩いてて途中で「あ~もうダメだ」とか思うことがなくなりました

病院は診断をして、あとは「湿布を出しときますね」とか「強い時はこの痛み止め飲んどいてくださいね」で終わっちゃって、それ以上はなく結局どこへ行っても同じでした。

この前も買い物に出かけても痛くなく、帰りも電車で座れなくて立って帰ったんですが大丈夫でした

このまま月に何回かずつ見ていただき、この調子でいけたらと思います。

 ※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

今回のお客様のように、すべり症で将来が心配だ…と不安に感じている人は多いと思いますので、ここからは実際に当店でどのように症状を改善させていったのか?についてお伝えしていきます。

 

 

そもそも「すべり症」とは

そもそもすべり症とはどういったモノなのか?からお伝えしていきます。

 

背骨は本来、積み木のようにいくつのも椎骨と呼ばれる骨がが積み重なってできています。

 

この背骨を構成する椎骨がずれてすべってしまったモノがすべり症です。

 

そしてすべり症にも大きく分けると「分離すべり症」と「変性すべり症」の二つがあります。

 

●分離すべり症

分離すべり症は分離症と呼ばれる、腰椎の椎間関節の関節突起が骨折をおこして椎骨から離れてしまった状態が原因として起こるモノで、

分離症がおきると、分離がおきた下の椎骨とのつながりが椎間板だけになるため不安定になり、椎骨がすべってしまいます。

すべり症で腰が痛い奈良県御所市の男性

 

●変性すべり症

分離症がないのに、すべり症がおこるタイプで、加齢などによって椎骨を支えている靭帯、椎間板、椎間関節などに緩みが生じて、支えが不安定となった椎骨がズレてすべってしまった状態です。

 

 

症状は分離すべり症、変性すべり症とも同じような症状が発症し、腰の痛みやお尻から足にかけての痛み痺れ、歩いていると途中で休憩をしないと続けて歩いてられない、などの症状が見られます。

 

 

すべり症だから痛いという考えはNG

このような状態のすべり症ですが、すべり症を改善するためには「すべり症だから仕方がない」という考えは捨ててください。

 

すべり症だから腰が痛い、歩くとお尻から足が痺れる…、これらは確かに正論かもしれませんが、それを言ってしまうとどうしようもなくなってしまいます。

 

そうではなく、どうしてすべり症で腰が痛くなっているのか?歩くと痺れてしまうのか?どうすれば歩けるようになるのか?こういったことを考え行動していくことが必要であると考えています。

 

先ほど書いたようにすべり症だから腰が痛い…というのは正論かもしれませんが、実際には同じように椎骨が分離していてもすべってズレていない人がいて、すべり症と言われているにそれほど痛みを感じることなく過ごされている人はたくさんいらっしゃいます。

 

もしすべり症で痛いのであれば、すべってズレた骨を手術で治さなければ腰痛などの痛みは取れないはずですが、インターネットなどで検索してもらうと、手術をしなくても痛みがでなくなった人を沢山いらっしゃるでしょう。

 

つまりすべり症を持っていたとしても、痛みを減らして上手く付き合っていくことは可能なわけで、そのためにはどうすればいいのか?を考え行動することで今の痛みや悩みに変化を生むことができるんです。

 

 

なぜ骨がすべってしまう?

すべり症で腰が痛く歩くのが辛い奈良県葛城市の職員

ではなぜ骨がすべってしまうのか?上記のように分離すべり症なら椎骨が分離してしまうことで不安定になり、変性すべり症なら加齢などで椎骨周りの組織に緩みが生じて不安定になって椎骨がすべってしまうわけですが、分離していても椎骨がすべらない人もいれば、あなたよりも歳をとっている人でも椎骨がすべっていない人はいらっしゃいます。

 

変性や分離があっても椎骨がすべる人と、そうでない人の差でよくあるのが筋肉の問題です。

 

筋肉というのは骨についていて、この筋肉が硬く縮まってしまうと骨を引っ張ります。

 

ただでさえ分離や変性があって椎骨が不安定になっている人が、筋肉も硬くなり骨が引っ張られてしまったらどうですか?

 

また筋肉というのは骨を支えるためにも働いてくれています。その筋肉に疲労物質が溜まり働きが低下してしまうと、ただでさえ不安定になっている椎骨が筋肉の支えまで失ってしまうことになり、このような状態で椎骨は元の場所にとどまり続けることができそうですか?

 

このようにすべり症の症状は筋肉の状態と大きく関わってきます。

 

 

当店では何をしたのか?

では当店では何を行ったのか?というと、骨をひっぱたり支えている筋肉を整えていきました。

 

腰周りにもいろいろな筋肉がありますが、その中でも特にすべり症に影響を出しやすいのが、大腰筋と呼ばれる背骨からお腹を通り足につく筋肉や、背骨に沿ってついている起立筋と呼ばれる筋肉などです。

 

大腰筋が硬くなってしまうと、椎骨を前に引っ張ってしまうため、引っ張られた椎骨は前にすべってズレやすくなってしまいます。

 

起立筋は不安定になった背骨を支えるために常に背中側から骨を支えてくれていて、一般的な分離や変性のない人と比べるとその仕事量はどうしても大きくなり疲労しやすく、起立筋が疲労し働きが低下すると椎骨をその場に支えていることが難しくなりすべってズレやすくなります。

 

他にも、腰にかかる負担が増えればそれだけで大腰筋が硬くなったり、起立筋が疲労しやすくなり椎骨がすべりやすくなるため、腰のクッションやサスペンションの働きを担い腰の負担を分散してくれるお尻の筋肉や、体の歪みを作り腰の負担を増やす原因にもなる骨盤につく足の筋肉も一緒に整えていきました。

 

こういった筋肉を整えていくことで「すべり症」で痛かった腰やお尻から足が楽になり、歩くことが問題なく行えるようになっていきました。

 

 

筋トレは注意が必要

すべり症の時によく進められるのが筋トレで、これは分離や変性で不安定になった椎骨を周りの筋肉を強くして支えられるようにするためです。

 

確かに筋トレなどで筋力を強くすることは、すべり症の腰の痛みや足やお尻のツッパリを改善するためにプラスに働きますが、注意も必要です。

 

やりすぎればもちろん筋肉に負担がかかりすぎ、筋肉が硬くなり骨を引っ張ったり、トレーニングのやり方が誤っていれば腰に負担をかけることになりすべり症を悪化させてしまうこともあります。

 

なのでやればOKというわけでないので、トレーニングの種目や回数、やり方などには注意してくださいね。

 

 

まとめ

すべり症で腰やお尻から足が痛くて、歩いているのが辛い…と悩んでいる人は少なくないでしょう。

 

そんな時に病院へ行っても電機を当てたり牽引だけで、いっこうに良くなっていかなければ、将来どうなるんだろうと不安に感じますよね。

 

こんな時「すべり症」だから痛いと考えてしまうと、なかなかその状態から変化をしていきません。

 

もちろん手術をして「すべり症」を治すと言うのであれば話は別ですが、すべり症の人の中にも手術をせずに痛みが減った人や感じていない人は沢山います。反対に手術をしても痛い人もいます。

その差は何なのか?どうして骨がすべってしまうのか?多くの場合筋肉の問題が大きく関係していて、筋肉を整えていくことですべり症の症状は改善していきます。

 

このように「すべり症だから仕方ない…」ではなく、「すべり症でも腰痛や足の痛みを改善し歩けるようになるためには?」の部分を考え行動するようにしてください。

 

そうすることで今悩まれているあなたのすべり症の症状に変化が出るはずですので。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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