🔲 初めての方へ

 

 🔲 お悩みの案内

 

 🔲 当店について

腿の後ろの痛みが腰痛椎間板ヘルニアの原因に

 

腿の後ろの痛みが

腰椎椎間板ヘルニアの原因に

 

腿の後ろが痛くて腰椎椎間板ヘルニアの奈良県葛城市の女性

最近腿の後ろあたりにハリを感じていて、歩いたりした後には痛みを感じることもあるけれど、そのうち良くなるかな?と我慢してそのままにしていませんか?

 

腿の後ろに痛みやハリなどを感じている方は結構いらっしゃって、歩いていると段々それが強くなってくるなど、そういった悩みで当店に来られるお客様もいらっしゃいます。

 

そんな腿の後ろの痛みなんですが、あなたはほったらかしにしていませんか?

 

というのも、腿の後ろの痛みがあるのをそのままにしておくと腰椎椎間板ヘルニアの原因となることがあるんです。

 

今回はそんな腿の後ろと腰椎椎間板ヘルニアの原因についてお伝えしていきます。

 

 

腿の後ろが痛くなるのはなぜ?

まず腿の後ろが痛くなる原因は多々ありますが、多いのは筋肉の問題です。

 

腿の筋肉が硬くなってしまうと、その中を通る血管やリンパを圧迫し血液の巡りが悪くなってしまいます。

 

すると腿の後ろの筋肉に新鮮な酸素や栄養が届かず、疲労物質などの老廃物が溜まってしまい、それらが末端の神経を刺激することで痛みを引き起こしてしまいます。

 

また筋肉には神経も通っているため、この神経も筋肉が硬く縮んでしまうことで圧迫され痛みを出してしまいます。

 

 

腿の後ろの筋肉が異常を起こすの原因は?

腿の後ろの筋肉が緊張し硬くなってしまう原因も多々あり、例えば歩きすぎや走りすぎなどによって、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行えば、腿の後ろの筋肉は膝を曲げるために働くため、歩くや走る動作で使用され酷使されることで緊張し硬くなってしまいます。

 

反対にほとんど動かさないようにしていても、筋肉にめぐる血液の流れが滞ってしまい、だんだんと柔軟性を失い硬くなっていきます。

 

特にデスクワークや座りっぱなしという状態の場合、常に腿の裏が圧迫されてしまうため、動きが減ってただでさえ硬くなりやすいのに、圧迫され続けることでさらに緊張し柔軟性を失いやすくなります。

 

歩いていたりすると腿の後ろにハリや時には痛みを感じるという方も少なくありませんが、これは腿の裏の筋肉は骨盤から膝の下にまで伸びてついているんですが、歩こうと膝を伸ばした時に腿の筋肉が引っ張られる状態になるため、筋肉が硬くなってしまっていると痛みを出してしまうんです。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアとの関係は?

ではどうして腿の筋肉の問題をそのままにしておくと、腰椎椎間板ヘルニアを発症させる原因になることがあるのか?なんですが、腿の後ろの筋肉が骨盤についていることと大きく関係します。

 

腿裏の筋肉が硬くなってしまうと、骨盤についている部分を引っ張り骨盤を後傾させてしまいます。

腰椎椎間板ヘルニアに悩む奈良県御所市の男性

すると骨盤からつながる腰椎(腰骨)は、骨盤に引っ張られて本来持つ前弯のカーブを失ってしまいます。

 

このカーブが腰椎の前弯カーブがあるおかげで、上半身の重たさや重力などこのカーブが腰にかかる負担をクッションの様な働きを担って減らしてくれていたんですが、それがなくなってしまうことで日常生活で腰にかかる負担が大きくなってしまいます。

 

すると最初は腰の骨を支える筋肉が、大きくなった負担をかばってくれますが、段々と疲労が蓄積し柔軟性を失ってしまうと、腰の椎間板にも負担がかかり始めます。

 

そうして負担のかかった椎間板は段々と変性を起こし潰れてしまい、ついには腰椎椎間板ヘルニアを発症させてしまいます。

 

また腿の後ろの筋肉と連動して働くふくらはぎの筋肉も、腿の後ろの筋肉が硬くなることでそれが波及していき、ふくらはぎの筋肉も段々と柔軟性をなくし硬くなっていきます。

 

すると足の筋肉は歩いたり走ったりするときに、地面からの衝撃が腰に直接かからないように吸収してくれる働きも担っていますが、柔軟性が低下することでそれができなくなり腰にかかる負担が増えて、結果的に腰椎の椎間板を変性させ飛び出しやすくさせてしまいます。

 

他にも、腿の後ろにハリや痛みがあったらそれをかばうために、軽く膝を曲げたままにしたり、痛い側の足を引きずったり、そういったことを続けることで段々と身体自体が歪んできてしまいます。

腿裏が痛くて腰椎椎間板ヘルニアになった奈良県大和高田市の社員

それこそ上のイラストのように、痛みをかばって身体を傾けることで骨盤の左右の高さが変わってしまったり、かばい方によっていろいろな歪み方を起こします。

 

すると腰のある部分にだけ負荷がかかりやすくなるなどが起こってしまい、その負荷のかかりやすい椎間板が飛び出てヘルニアを発症させてしまうこともあります。

 

 

腿裏のハリや痛みはそのままにしておかないで

このように身体は連動しているため、一見すると腰とは関係なさそうな腿の後ろのハリや痛みをそのままにしておくことで、骨盤がゆがんだり、衝撃を吸収できなくなったり、痛みやハリをかばって身体を歪めてしまうことで腰椎椎間板ヘルニアを発症させるリスクが高まってしまうんです。

 

なので腿の後ろに痛みやハリを感じる時にはしっかりとケアをしてあげることが大切です。

 

ここでは腿裏の筋肉のストレッチ方法についてお伝えしていきます。

 

軽く椅子に腰かけ、片足を伸ばします。片足を伸ばしたままゆっくり、片手で床のモノを拾うように身体を前に倒してください。腿裏にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。

身体を前に倒すときは、背すじは伸ばしたまま背中を丸めて身体を前に倒さないように注意してください。

つま先の向きを真ん中だけでなく、右や左に傾けて合計3方向で行うことでさらにしっかり腿裏の筋肉をストレッチすることができます。

 

 

この他にも腿裏の筋肉と関連の深いお尻の筋肉もストレッチをしていただくとさらに腰椎椎間板ヘルニアの予防のために効果的です。

 

腰椎椎間板ヘルニアの原因の治し方

両手を身体の後ろにおいて、両膝を曲げて座ります。そこから片足を上の写真のように反対の腿にひっかけます。身体の後ろに置いた手を自身に近づけるほどお尻の筋肉が伸びやすくなります。

お尻にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。左右交互に行ってください。

ストレッチを行う際にはできるだけ背すじを伸ばして腰が丸まらないよう注意してください。

 

 

また、腿裏の痛みやハリをそのままにしていて、鏡で身体を正面から見ると少し身体が傾いてしまっている…なんて人は、今からお伝えするストレッチも行ってください。

上向きで寝て少し足を開き両膝を立てます。ゆっくり両足を左右へ交互に倒してください。最初は小さく段々足を倒す角度を大きくしてください。

 

 

まとめ

歩いていたり、立っていると段々と腿の後ろにハリを感じたり痛みが出てくるという方もいるでしょう。

 

そういった腿の裏のハリや痛みをそのままにしておくと、腰椎椎間板ヘルニアを発症させてしまう原因となることがあります。

 

これは腿の後ろの筋肉は骨盤にまでつながっていて、腿の後ろの筋肉が硬くなることで骨盤を引っ張り腰椎のカーブを崩したり、痛みをかばって身体が歪んでしまうからです。

 

腿の後ろの痛みは筋肉の問題で起こっているモノが多いため、そんな時には上記でお伝えしたストレッチなどでケアを行うように心がけてください。

 

 

次の記事へ

 

前の記事へ 

 

神橋筋整体院のブログ記事一覧へ

 

腰椎椎間板ヘルニアの専門整体のホームページ

 

     

記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

神橋筋整体院のHP