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月曜日になると腰が痛くなる原因と対策

 

月曜日になると腰が痛くなる原因と対策

 

月曜日に腰が痛い奈良県大和高田市の男性

週末に特に何か激しい運動したり重たいモノを持ったなど、なにかをした覚えはないけれど、月曜日になると腰が痛くなることがよくある…と、悩んでいませんか?

 

身体が段々と仕事で疲労した週末なんかに腰痛が出やすいイメージを持っている人もいると思いますが、実は月曜日に腰痛が起こる人は珍しくないんです。

 

本来であれば身体を休めて回復もされ、腰痛が出ることが少なそうな月曜日にどうしてなのか?今回は月曜日に腰が痛くなってしまう方の原因や対策についてお伝えしていきます。

 

 

本当に月曜日に腰痛が起こりやすい?

これは実際に厚生労働省が勤務中のいつに腰痛が起こりやすいのか?を調べたデータがあるようで、それによると曜日別の腰痛発症のグラフは単純明快で、月曜日が一番多く、後は週末にかけて下がる一方のようです。

 

このようにやはり月曜日には腰が痛くなる人はとても多いようです。

 

 

どうして月曜日に腰痛が起こりやすい?

月曜日に腰が痛い奈良県葛城市の女性

ではどうして月曜日に腰痛が起こりやすいのか?ここからはその原因について考察していきます。

 

●筋肉が固まっている

週明けの月曜日は、土・日曜日で身体の疲れが取れることで腰痛を発症させにくくなりそうなものですが、実際には筋肉が柔軟性を失ってしまっている方も珍しくありません。

 

これは仕事が連日続いている時には、筋肉も適度に働き刺激を受けることである程度柔軟性を保っています。(ただしハードな仕事で筋肉を働かせすぎたり酷使させることで腰痛が出てしまうことがあるわけですが)

 

これがオフモードとなる週末で、ゆっくり身体を休めようと横になっていることや外に出かけて身体を動かすことが減ってしまうと、筋肉は伸び縮みしないことで徐々に柔軟性を失っていきます。

 

もちろん休日に身体を休めて傷ついた筋肉を回復させることは大切ですが、それによって柔軟性をなくした筋肉が週明けの月曜日になって、急に身体をしっかり働かせ大きな負担がかかることで腰痛が起こりやすくなります。

 

●対策

週明けの朝や仕事に出勤した後、休み時間などに体操などを行い、ゆっくり身体の筋肉を動かし柔軟性をつけるようにしてください。

また休日も昼頃まで寝て過ごしたり、家でじっDVDやパソコンを見ているだけといった過ごし方はせずに、少し身体を動かし血液を巡らせることを意識してください。

 

 

●普段と違う動作で身体が疲労している

また身体を動かすことが減ってしまうと月曜日に腰痛を発症しやすくなりますが、反対に休日に身体を動かしすぎて疲労させてしまうことも月曜日に腰痛を起こす原因となります。

 

週末には所属している草野球のチームで練習をしたり、ゴルフに出かけるという人も珍しくないでしょう。

 

こういった仕事の時とは違う身体の動かし方は適度であれば、脳にも刺激を与えストレス解消につながったり、普段仕事で使わない筋肉を刺激することで腰痛の予防に働きます。

 

ですが、あまりにハードな身体の使い方をすると、仕事で傷ついた身体が回復できず、それどころか普段使用しない筋肉まで傷つけてしまうことで腰痛を起こしやすくなります。

 

特に時々週末だけ運動をするという人に多いのが、ウォーミングアップをそこそこに、いきなり全力で動いてしまうことです。

 

ただでさえ普段使わない筋肉は柔軟性をなくしてしまっているのに、そこに急に負荷をかけることで筋肉は傷つき、週末であるためそれを休めて回復させる間もなく週明けからまた仕事で身体を酷使してしまうことで、腰痛が発生することは珍しくありません。

 

●対策

上記のように運動を行う場合にはしっかりウォーミングアップを行ったり、帰った後に疲れた身体をストレッチなどでケアして疲れを残さないように心がけてください。

 

 

●ストレスによって

サザエさん症候群なんていう名前があるように、日曜日の夕方になると段々と気分が落ち込み、月曜日の朝は足取りも重たい…なんて人もいるでしょう。

 

このようにまた仕事が始まる週明けの月曜日にストレスを感じてしまうことで腰痛を起こすことがあります。

 

ストレスを強く感じると自立神経が乱れ、交感神経が優位に働き血液の巡りが悪くなってしまいます。

 

すると当然腰周りの筋肉にも血液の巡りが悪くなるため、栄養や酸素が届かず疲労物質などの老廃物が蓄積することで腰痛を起こしやすくなってしまいます。

 

●対策

こればかりはなかなか思うようにストレスを感じないようにするということは難しいです。

なので精神的な方法よりも、ストレスで流れの悪くなった血液を巡らせるように、体操やストレッチを朝起きた時や出勤後に行っていただくほうが効果的かもしれません。

 

 

●暴飲暴食によって

週末や休みの前日になると飲みに行ったり、お酒を飲んだりという人も少なくないでしょう。また休みの日になるとついつい食べ過ぎてしまう…なんて人もいるでしょう。

 

このように週末の休みの日に暴飲暴食をしてしまうことが、月曜日に腰痛を起こす原因となることがあります。

 

食べ過ぎによって胃や腸が疲労してしまうと、段々と胃や腸は緊張し硬くなってしまいます。するとその緊張は胃や腸の周囲にある腰周りの筋肉にも波及し、腰の筋肉が硬くなることで腰痛を起こしやすくなります。

 

また飲みすぎによって肝臓を働かせすぎると、肝臓に血液が滞留することとなり、血液の巡りが悪くなってしまうことで筋肉が柔軟性をなくし、仕事の時にちょっとした腰への負担で腰痛を発症しやすくもなります。

 

他にも食べ過ぎや飲みすぎによって睡眠が浅くなってしまうことも、一週間の疲労を回復できない原因となり、翌日の月曜日に疲れを持ち越し腰痛を起こしやすくなることもあります。

 

●対策

休みの前日や休みの日であっても、飲みすぎ食べ過ぎには注意し、内臓に負担をかけて疲労させないよう心掛けてください。

 

特に一週間の仕事で身体が疲労していると感じるときには、お酒の量や食べる量を減らしたり、脂モノを減らしたり、暖かいモノを意識的に取り込むことで内臓の疲労が取れやすく、結果的に身体の疲労も回復しやすくなります。

 

 

●夜更かしのし過ぎ

私自身も経験がありますが、仕事のある日は疲れているため早く寝るようにしても、翌日休みだったり、休日の日にはついつい夜更かしをしてしまうこともあるでしょう。

 

ただし睡眠はやはり身体を回復させるために必要なものであるため、その時間を削ってしまうと仕事で傷ついた身体が回復できないため、週明けの月曜日に腰痛を発症しやすくなる原因になります。

 

また寝不足によって自律神経が乱れてしまうことも腰痛を起こしやすくなる原因になります。

 

●対策

休みの前日や休みの日も、あまり遅い時間まで起きないようにし、しっかり睡眠時間を確保してください。

 

特に午後10時~午前2時までの時間帯はゴールデンタイムと言われており、この時間帯は睡眠時に「成長ホルモン」がたくさん分泌され、新陳代謝が活発になる時間です。

 

このゴールデンタイムは逃さないようにし、しっかり自然治癒力を高められるよう心掛けてください。

 

 

まとめ

月曜日の仕事になると腰が痛くなりやすいと悩んでいる人もいるでしょう。

 

身体に疲れがたまる週末の方が痛くなりそうなものなのに…と思う人もいるかもしれませんが、実際には月曜日に腰痛が起こりやすいというデータもあるくらいなんです。

 

これは休日に身体をじっと動かさな過ぎることや、反対に普段しないような身体を酷使してしまうこと、ストレスによって、暴飲暴食などが原因となります。

 

なのでやはり休日の過ごし方を見直していただき、仕事始めの月曜日には体操などで身体をゆっくり動かしたり、急に腰に負荷をかけないようにすることが、月曜日に腰痛を出さないために大切となります。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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