ポッコリお腹で腰痛もちが意識すべきこと

ポッコリお腹で腰痛もちが意識すべきこと

腰痛が続いていてなかなか良くなっていかないという方で、体型の割にはお腹がポッコリ出てしまっているという方に一度注意してもらいたいことがあります。

それが姿勢です。

腹筋は姿勢が悪いと弱くなる

というのも、姿勢が崩れてしまうと普段の生活で腹筋に負荷がかからず、また腹筋を使う機会がぐっと減ってしまうことで、それほど太っているわけでもないのにお腹がポッコリとでてきてしまうんです。

姿勢が悪いと腰痛が出やすい

姿勢が崩れていると、日常生活で知らず知らずのうちに腰に負担がかかってしまい、

また、お腹の筋肉が弱くなることで腰だけで上半身を支えることになり、腰痛が出やすくなってしまいます。

悪循環で腰痛が続く

つまりポッコリお腹で腰痛もちの方は、姿勢が悪いことで腹筋が弱りお腹が出てしまっている→お腹の筋肉が弱ることでさらに良い姿勢を保てず腰痛が出てしまうという悪循環に陥ってしまっていることがあります。

こんな時にいくら腰だけマッサージしたり、電気を当てても姿勢が悪い限りいつまでたってもすぐにまた腰痛が出てきてしまうんです。

ポッコリお腹と腰痛改善にはまずは姿勢を意識する

改善していくためには、お腹の筋肉を鍛えるために腹筋なんかもいいんですが、それより大切なのはともかく姿勢を意識すること。

とくに下腹を引っ込めるようにと、お尻を引き締めるように意識してください。

筋トレでいくら筋肉をつけたって、普段の生活で意識してその筋肉を使わなければ宝の持ち腐れで、いつまでたっても腰痛もポッコリお腹も改善していきません。

よく思い違いされている方が多いですが、筋肉をつけたからと言って意識しないでも勝手に筋肉が働いてくれるわけではありません。

やはりいくら強い筋肉でも、あなたが使おうとしなければ勝手に働いてくれないので、姿勢が勝手に良くなることはないんです。

当然、姿勢を保つための下地としてあったほうがいいわけですが。

なので腰痛もちでお腹ポッコリの方は、しっかり姿勢を正すようにしてみてください。

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記事提供者プロフィール

かんばしまさとし

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

お客さんの８割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。