🔲 初めての方へ

 

 🔲 お悩みの案内

 

 🔲 当店について

薬に頼りすぎることが腰痛を慢性化させる

 

薬に頼りすぎることが腰痛を慢性化させる

 

薬で腰痛が治らない奈良県葛城市の女性

腰が痛くなって病院で薬をもらってずっと飲んでいるけれど、なかなか治っていかない…と悩んでいませんか?

 

腰痛もちの方のなかには、病院へいって検査を受けて異常なしと言われたり、少し骨と骨の間隔が狭くなっているけれどこれぐらいなら手術する必要はないと言われ、薬を飲み続けているという人も少なくありません。

 

腰痛を何とかしたいと思って薬を飲んでいるのに治らない…、これってどうしてなのか?今回は薬を飲んでいるのに腰痛が治らない理由についてお伝えしていきます。

 

 

薬は対処療法で原因を治すためのものでない

薬を飲んでいるのに腰痛が治らない理由として大きいのが、痛み止めであればそれはあくまでも痛みを抑えるためのものであって、腰痛を出している原因を治してくれるものではありません。

 

そのため、痛み止めや炎症止めの薬を飲めばその時は薬の作用で楽になったとしても、体が変化したわけではないので薬の効果が切れるとともに腰痛が出てきてしまうことは、言われれば予想出来ることだと思います。

 

もちろん人には自然治癒力が備わっているため、薬を飲んで痛みを抑えているうちに原因が治癒され、そのまま痛みが無くなることだってあるのは確かです。

 

ですがあくまで薬自体は痛みの原因を治すものではないため、薬に頼ってとりあえず痛みを抑えておくだけでは、腰痛が治るまでに時間がかかったり、症状によっては改善しないことも起こっていてしまいます。

 

 

薬で動けることが腰痛を慢性化させる

そして実は、腰痛が慢性化して長期間痛みを感じてしまう要因はいくつもありますが、その中に薬に頼りすぎがあると考えています。特に初期の段階ですね。

 

腰が痛くなったときの多くの方がまずは病院へ一度行かれることでしょう。

 

そうするとレントゲンや場合によってはMRIを撮ったりしてそれほど異常が見られなければ、痛み止めと湿布をいただくと思います。

 

ただ先ほどもお伝えしたように、湿布や痛み止めはあくまで痛みを止めるだけの対処療法で腰痛の根本の原因を治しているわけではありません。

 

ですが痛み止めや湿布によって、腰痛自体は治っていなくても痛みが減少したり感じなくなることはもちろんあります。

 

するとどんなことが起こるか?というと、腰痛が治ったわけでなくただ痛みのみ抑えている状態なのに、痛みがないものだから以前のように動いてしまうんです。

 

本来であれば痛みという信号によって、痛みのある部分をかばったり、体を動かすことを減らすはずですが、その信号のみを止めることで痛めた部分を動かし、さらに体を傷つけ腰痛が悪化したり治りが長引くということが起こる可能性があります。

 

薬を処方してもらい痛みの不快を抑えながら、腰痛の原因を治す治療を同時に行えば何ら問題はないのですが、そうではないのならたとえ痛みがひいたとしても、その部分の筋肉や身体の状態は正常な状態ではなく、またいつ痛みを出してもおかしくない状態なんです。

 

そのような状態なのに痛みがだけがひいて、以前と同じように生活しているとまた同じ部分に負担が蓄積し傷をどんどん深めて、これを繰り返すことで以前より身体は治りにくく腰痛が治りにくい状態になっていくんです。

 

このようにして腰痛は、どんどんとれにくく慢性化してしまいます。

 

 

腰痛を治すためには身体の信号を受け取る

痛みとは決して理由なく出ているのではありません。痛みとは身体の異常をあなた自身に知らせる警告信号として出ているんです。

 

薬とはあくまでその警告信号を抑えるだけなんです。いくら信号だけ抑えても信号を出す元となった異常は何も問題は解決していません。 

 

そうではなく、身体のその警告信号を受け止めて、その異常の原因を改善していくことが慢性腰痛にならないために大切なんです。

 

もちろん痛くて動くことさえできない…なんて時に薬を飲むことで痛みの信号を抑えて体を少しずつ動かしたいり、しっかり睡眠をとるなど腰痛を治すためにプラスに働くこともあるので、決して飲まないでなんてことは言いません。

 

でうが腰痛を慢性化させないためにも警告信号を抑えるだけでなく、警告信号を出す原因になった部分、生活スタイル、身体の使い方など一緒に見直し改善していってくださいね。

 

 

まとめ

腰痛に悩んでいる方で、薬を飲み続けているのに全然治らない…と悩まれている方もいるでしょう。

 

それは痛み止めなどの薬はあくまで腰痛の原因を治すためのものではなく、痛みだけを抑えるものだからです。

 

なので薬が切れると痛くなる→また痛み止めなどの薬でごまかす→原因は変化しない→薬が切れると痛くなる…といった悪循環に陥ってしまうのです。

 

さらに薬は腰痛を治りにくく慢性化させてしまうこともあります。

 

というのも、痛み止めや湿布で痛みの原因は治っていないのに、痛みという信号だけを止めることで体は痛みをかばう必要がなくなるため、痛みを出すほど傷ついた体で無理をしてしまいます。

 

その無理によってどんどん身体の傷は深くなっていくため、腰痛は治りにくくなっていきます。

 

痛みとは体が発する警告信号であって、それを止めるのではなく、しっかり受け止め警告信号をだす原因を改善することが腰痛を治すために必要なことです。

 

次の記事へ

 

前の記事へ 

 

神橋筋整体院のブログ記事一覧へ

 

神橋筋整体院のホーム

 

 

記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

神橋筋整体院のHP