重たい物を持つ人の
腰痛を治すポイントはここ
仕事柄よく重たいものを持つことがあるので慢性的に腰痛がある…と悩んでいませんか?
仕事で重たいものを持ったり運んだりすることが多い方の中には腰痛が慢性的に続いてる方も少なくないはずです。
痛いからといって仕事だからそうずっと休むわけにはいかないし、かといって行けば当然腰を酷使するわけで…どうすればいいの?って話ですよね。
実際に当店に来られるお客さんでも、そのような悩みで来られる人も非常に多いですし、今回当店へこられたこの方もそのような症状で悩まれていました。
そのような重たいものを持つことが多い方の腰痛を治すためにはどうすればいいのか?今回はそのポイントもお伝えしていきます。
●仕事柄、重たいものを持つことが多く、腰に負担がかかってしまい腰痛に悩んでいたところ、母よりここを紹介されて来させてもらいました
院長が親切で丁寧に施術してくださるので、腰痛はもちろんのこと自分では気づかなかった肩や首の溜まっていた疲れも取れ、毎日快適に過ごせています。
これからもよろしくお願いします。
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
腰以外に腰痛の原因を探る
腰痛の原因は、同じように重たいものを持つことが多い方でも、その人その人によってやっぱり変わってきます。
ただ変わってくるといっても、やはり定番みたいな似たような原因というのはあって、この方もそういったタイプでした。
重たいものを持ったりすることが多くて腰痛が出てしまい、慢性的に痛みが続いてる方って腰の筋肉だけ見ていてもなかなか改善していかないんです。
こういった腰痛だから腰を何とかしないとと思っている方に良く聞くのは、腰はたまにマッサージしてもらっているんだけど…腰に電気あてたりしてもらってるんだけど…といった事です。
確かに当店にこられたお客さんの感想にも書かれているように、腰に負担がかかっていると感じているので、ついついその負担がかかっている腰を何とかしたいと思うのはわかりますし、あくまで痛みの出ている腰をほったらかしていいというわけでなく、腰の筋肉自体の調整も腰痛を治すためにはやはり大切です。
なんですが、腰だけをみるのではなく、なぜ腰痛が出るほど腰に負担がかかってしまっているのか?ってところを考えることが大切なんです。
あっ、腰に負担がかかるのは重たいの持つからだろうってのはなしですよ。
重たいものを持たなくて済むなら、あなたはそもそも腰痛で悩むこともないはずですし。
そうではなくこういった腰痛の方に多いのは背中やお尻、足といった、腰と一緒に重たいものを持つ時に体を支えてくれるところの筋肉が硬くなることで、それらの筋肉(背中やお尻、足など)がきちんと働けなくて、その働きの悪くなった筋肉の分を腰がカバーしようとして、腰の筋肉が働きすぎるので痛みが出てきてしまうんです。
腰にかかる負担を軽減するためには足の筋肉を整える
とくに忘れられがちなのが踏ん張ったりする時に一緒に働いてくれる足の筋肉です。
重たい物をよく持つ方は立っていることも多い傾向にあるのでそれによっても知らず知らず足の筋肉は疲労し硬くなってしまいます。
その足の筋肉の中でも今回のお客さんのような男性に多いのは、太もも裏の筋肉です。
そして太もも裏の筋肉が硬くなってしまい、それによって骨盤をその太ももの筋肉が引っ張り歪めてしまっている事が重たい荷物を持つ方に多々見うけられます。
その骨盤の歪みによって、上のイラストのように腰には普段の生活でも負担がかかりやすくなったり、次第に腰から背中が丸まった姿勢が癖づき痛みが取れなくなってしまうんです。
なので重たい荷物を持つことが多い方は、腰の筋肉だけでなくこういった足の筋肉やそれによって作られる骨盤のゆがみを一緒に整えていくことで腰痛が治っていくんです。
実際に今回当店に来られたお客さんも、同じ原因によって腰痛が出ていたために、腰だけでなく足などの筋肉も一緒に整えていくことで慢性腰痛が治っていきました。
足のセルフストレッチ
ここでは実際にお客さんにお伝えして、毎日行なっていただいた足のセルフストレッチをお伝えします。
特に男性で同じように重たいものを持つことが多く、慢性腰痛に悩まされている方は参考にしてみてください。
ストレッチ
イスに軽く腰掛け片足をしっかり伸ばします。反対の足は軽く膝を曲げておいてください。
伸ばした足のつま先を軽く起こして、下のものをとるように身体を前に倒していきます。
伸ばしている足の裏面にツッパリを感じたところで15~20秒キープ。
つま先の方向を一方向だけではなく、真ん中・外・内の三方向で同じようにストレッチを行なってください。
まとめ
仕事などで重たいものを持つことが多く、腰痛が慢性化してしまっている場合は、腰だけケアしてあげても腰痛が取れないことが多いです。
そんな時は特に、骨盤の歪みにも関係し、持続的に腰に負担をかけやすくしてしまう足の筋肉も一緒にケアしてあげてみてください。
この他にも先ほど書いたようにお尻や背中から肩の筋肉や、首も慢性腰痛に関係するんで、一緒にケアしてあげることでさらに効果が高まります。
あなたも仕事柄重たいものをよく持ったりして腰痛が慢性的に続いてしまっている時は腰と一緒に、足や背中といった筋肉をケアしてあげてください。それによって今までより腰痛は軽減しますので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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