🔲 初めての方へ

 

 🔲 お悩みの案内

 

 🔲 当店について

頚椎症、頚椎ヘルニアの方が気を付けるべき動作

 

頚椎症、頚椎ヘルニアの方が

気を付けるべき動作

 

奈良県香芝市の頚椎症の女性

当店に来られる頚椎症や頸椎ヘルニアの方に「頚椎症の方が気を付けたり、やらないほうがいいことってあるんですか?」といった質問を受けることがあります。

 

これにはいろいろあって、背中を丸めた姿勢や、激しくて首に負担のかかるような運動、長時間同じ姿勢でいないようにするなど多々あります。

 

その中でも普段の日常生活での首の使い方は頚椎症や頸椎ヘルニアにもろにかかわってきますので、今回は頚椎症や頸椎ヘルニアの方が注意してもらったり、行ってはいけない動きについて書いていきますね。

 

 

頸椎に負担の大きい動きとは

そもそも頚椎症になるかったてのは、普段の日常生活から首に負担がかかりやすい動きが多く、それが繰り返されることによって症状が発症しています。

 

首に負担のかかりやすい動きとは解剖学的、つまり人間の構造上からいうと、首の骨は上を見上げる動作や、首を横に倒す動作に適していません。

 

上を見上げる動作や首を横に倒す動作は椎間板や神経を圧迫しやすいので頚椎症や頚椎ヘルニアの方は控えるようにしてください。

 

 

首だけ動かすと頸椎に負担が大きい

それじゃあ首を回したり下を向くのは別に気にしなくてもいいのか、ってことになるんですが頚椎症になっている方は実はそれも注意が必要なんです。

 

というのは、頚椎症や頚椎ヘルニアになる方って下を向いたり、首を捻ったりを含めて、首だけを動かしている方が多いんです。

 

こう書くと、首だけ動かすって普通じゃない?と思われるかもしれませんが、実は頚椎症や頚椎ヘルニアにならないかたって首を動かす時にそれ以外のところも一緒に動かしているんです。

 

ますます???ですよね。

ちょっと説明していきますね。

 

例えば車に乗っていてバックしようと後ろを振り向く時、あなたはどのようにして後ろを見ますか?首だけひねって頭だけ回して後ろを見ようとしていませんか?

ですがこの時、首だけ捻って頭だけ回して後ろを向くより、体ごと捻って後ろを向いたほうが楽ですよね?

 

下を向く時はどうですか?首だけまげて頭だけ倒していませんか?

この時も下を向く時、首だけまげて下を向くより、少し背中を丸めて下を向いたほうが楽ですよね?

 

こういったように、首を動かす時っていうのは体も一緒に捻ったり曲げたりすることで本来は首だけに負担がかからないようにしているんです。

 

これが頚椎症や頸椎ヘルニアを発症される方は癖や習慣で、体の動きが少なく、先ほどの後ろを振り返る時なら首だけを捻って後ろを向かれていることが結構多いんです。

 

なので同じように動かしているように見えても、頚椎症や頸椎ヘルニアを発症させる人は首への負担が多くなり、それが積み重なることによって症状が発症してしまいます。

 

これが同じような仕事や生活をしていても頚椎症・頸椎ヘルニアになる方とならない方の違いの原因の一つなんです。

 

 

首だけ動かすと頸椎に負担が大きい

まずは頚椎症の方は頸椎に負担の大きい上を見上げる動作や首を横に倒す動作に気を付けて、できるだけしないようにしてください。

 

それ以外の動きでも首だけ動かさないで体も一緒に使うように気を付けてくださいね。

 

案外細かい動きを含めて普段の生活では首を動かすことってとても多いです。そのたびに頚椎に負担をかけるのとかけないのでは大きく変わってきます。

まずは顔を洗ったり首を捻ったりなど大きな動きからでいいのでそこから意識してみてくださいね。

 

次の記事へ

 

前の記事へ 

 

神橋筋整体院のブログ記事一覧へ

 

頚椎症の方専門整体院のホームページ

 

 

 

記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

神橋筋整体院のHP