神橋筋整体院
よい姿勢ができないと悩む前に
最近気が付くと背中が丸まって猫背になっているし、姿勢を正さなきゃって思っているのに、気がつくとまた姿勢が崩れてしまっている…と悩んでいませんか？
姿勢をよくすれば代謝も上がって痩せやすいっていうし、肩こりや腰痛なんかもでにくくなるっていうし、体型も崩れないって聞くし、見た眼も変わるし、それなら姿勢をよくしよう！
こう思って実践したものの１日や２日で良い姿勢を保てるようにはならなくて、気が付くと元の悪い姿勢に戻ってしまっていたなんて人はかなりいるはずです。
でもなぜ？自分自身はよい姿勢をとろうと考えているのに体がそれに答えてくれないのか？
筋肉が足りてないから？
実際にそんな人もいますが、入院や寝たきりで筋肉が極端に落ちた人でない限りほとんどの場合、体を支えるくらいの筋肉はあるはずです。
じゃあどうして？ってことなんですが、その理由については２つあります。
今回は姿勢を正そうと思っているのに、知らない間にまた悪くなってしまう２つの理由についてお伝えしていきます。
筋肉が悪い姿勢のまま固まってしまっている
思うように姿勢が正せない理由として、まずは今までの背中が丸まったり、膝を曲げていたり、頭の位置が前にあったりなどの悪い姿勢が習慣化してしまっていて、その姿勢で筋肉が固まってしまい動かしにくくなってしまっていることがあげられます。
固まった物を使おうとするものだから、よい姿勢をとろうと思い行動に移しても、最初はしんどく感じたり、気を抜くと元の今までの悪い姿勢へと段々戻っていってしまうんです。
なので対策としては、まずその固まった筋肉をストレッチなどで緩めてあげることです。
そうして硬くなった筋肉を緩めてあげれば、良い姿勢をとっても硬くなった筋肉に悪い姿勢へ悪い姿勢へと引っ張られることもなくなります。
ほかにも筋肉は使うことでも緩んでいくので、良い姿勢を意識しながら続けることです。
最初は気がつくと硬くなった筋肉に引っ張られ悪い姿勢に戻ってしまったとしても、それでも毎日毎日続けることで、ゆっくりですが硬くなった筋肉は少しずつ緩んでいき、だんだんと良い姿勢がとりやすくなるんです。
正しい姿勢の仕方がわからない
もう一つの理由が「良い姿勢」というのはどのようなものかイメージがわかない、体をどう動かせばよいのかわからないといったことです。
今までよい姿勢というのをとってこなかった、つまりやってこなかったためにあなたの脳や体が良い姿勢のとり方がわからないんです。
他のことでもそうだと思いますが、やり慣れてないことって体が思うように動かせないですよね。
これは何も筋肉の使い方だけの話でなく、細かいことを言えば正しい姿勢での呼吸の仕方や重心の位置、目線なども含めて今まで正しい姿勢をとってこなかったので、どのようにしていいのかわからないんです。
そしてやり慣れていないことを行うものだから、しんどく感じてしまい、ついつい今までの楽ななれた悪い姿勢に戻ってしまうんです。
なので対策としては良い姿勢をやり続けるしかないですよね。
そうすれば脳みそを含めたあなたの身体自身が、良い姿勢をとるための体の使い方がわかってくるのでだんだん正しい姿勢がとれるようになっていくんです。
筋肉が悪い姿勢のまま固まってしまっている
姿勢を正そうと思っていても気がつくと以前の悪い姿勢に戻ってしまうのは、「悪い姿勢のまま筋肉が固まってしまっている」「正しい姿勢の仕方がわからない」からです。
どんなにあなたが意思が強かっても、普段から運動をして身体を鍛えていても、こういった理由でよい姿勢をとり続けるのはしんどくかんじてしまうんです。
なので、私にはやっぱりできないと簡単に落ち込む前に、正しい姿勢がいきなりできないのは当たり前なんだと思って続けていくことが、良い姿勢をとれるようになるには大切なんです。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの８割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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